とにかく凄まじい演出と、それに導かれた聴衆がそこに加勢する形でどんどんライブの内容が過激になって行ったオジー。
ステージ上に生きたヤギが放たれていたこともあったそうですが…ある時、ステージに投げ込まれたものが大きな事件に繋がったこともありました。
その投げ込まれたものとは…コウモリ。
観客から投げ込まれたコウモリを死骸をレプリカと勘違いして、そのコウモリの首に噛り付き、食いちぎったそうなんです。
人に感染すると重篤な健康被害に繋がり兼ねない様々なウイルスを持っている、そんなコウモリにかぶりつくとは…オジーが“狂人”(MADMAN)というニックネームが付けられるのも納得です。
結果オジーはライブ終了後救急病院に緊急搬送され、数か月間に亘り、毎日注射を打ち続けることになったそうです。
そもそもいくら死骸とはいえ、手にした瞬間、持った瞬間、レプリカではないことくらい気づきそうなもんですが…。
食いちぎったのはコウモリだけじゃなく、鳩もだそうです…コウモリのエピソードを聞いてからだと、パンチが弱い感じがするかもしれませんが、鳩は何と生きた状態。
しかも1羽のみならず、2羽も…生きていると聞いたら、鳩の方がエグい気がします。。。
オジーのエピソードはほかにもあります。
酔ったオジーが外出しないよう、彼の服を全て隠してしまったことがあったそうですが、そんなことではめげないオジー、奥様の服を着て歴史的史跡・アラモ砦で立ち小便をして所在地であるテキサス州で10年間活動禁止の処分を下されたり。
小便で言うと、ホテルのトイレに放尿したこともあるそうで…やってること小学生ですよ。
あと、ついでに紹介しておくと、ホテルの部屋に自分の大便を塗りたくったこともあるそうです…その昔内田裕也さんも大便関係の事件を起こしていたのをふと思い出しましたが…。
2024年3月15日