お笑いにおける“袖視聴率”って、実は“受けるか受けないか”ではないんです。
その心は…“本物であるか?”。
芸人にも色んな人が居て、例えば『エンタの神様』が人気になったらリズムネタやあるあるネタ、あとキャラ乗せた別設定のネタやったり。
『爆笑レッドカーペット』が人気になったら1分半のネタ上手に作ったりと、番組での嗜好性に合わせて上手に色んな作れるタイプ。
そんな中でも自分(たち)らしさをしっかり表現できる、もしくは何やっても個性的になってしまう人が居て、そういう人たちはやはり一目置かれることが多い。
マネてない、寄せてない、結局オリジネーターなんですよね。
オジーはまさにその究極のオリジネーターだと思うんです。
LAメタルの時にも綴りましたが、LAメタルの時のオリジネーターはMOTLEY CRUEでありRATT。
あと、QUIET RIOTやらDOKKENやら…それぞれがオリジナルとして胸を張れるものがありましたが、あとはどこまでクリエイティブで有り続けられるか?
結局最後は個性だと思うのです、そしてその個性はそもそも持ち合わせたモノであり、それは言い換えれば才能だと思うんですよね。
LAメタルの時期で言うと、W.A.S.P.とかLIZZY BORDENとか、シアトリカルなショーやっていたのも、結局ルーツを辿るとオジーなんです。
MALLIN MANSONとかKORNとかも…私はこの手の音楽はあまり詳しくないのですが…何かしら影響は受けてるんじゃないでしょうか?
そんなオジーも音楽を始めるキッカケとなったのは…THE BEATLESだったんだそうです。
そう、結局皆、必ず誰かの影響を受けているのです。
あと大事なのはそれを自分の中で消化して、如何にオリジナルとして行くかなんでしょうねぇ。
2024年3月17日