“呑む・打つ・買う”…これは男の悪行と言って良い訳だが、こと芸人に関して言うならその悪行が“芸の肥やし”という、まさかの正当化となるのが“一般常識、芸人の非常識”。
それもまぁ今は昔、昨今は“週刊文春”という、正義を盾として有名人の粗探しで収益を上げる活字媒体の暗躍により、芸人の“古き善き破天荒”は完全に形骸化してしまった状況。
勿論、不倫など女性関係の問題を正当化する気は毛頭ありませんが…。
ミュージシャンに関してはどうでしょうか?
海外のヘヴィメタルのビッグネームの中には…数々の伝説を残しているアーティストが居ます。
その筆頭は…やっぱりこの人、オジー・オズボーン。
1948年、イングランドのバーミンガムという街に生まれたオジー・オズボーン。
現在75歳…「エー!?もうそんな歳になったの!?」と思われるかもしれませんが…実は自分自身も同じだけ歳をとってるんですよねぇ。
私が初めてリアルタイムで聴いたアルバムが『THE ULTIMATE SIN』、リリースは1986年、私が16歳の時の作品です。
今から35年以上前ですから…言わずもがな訳です。
貧しい幼少期を過ごしたオジーは子供の頃から学校に行かず、アルコールやヘロインに手を出したり、窃盗罪でムショを経験するという中々のやんちゃっぷり。
そんなオジーにとって転機となったのが…ビートルズとの出会い。
以降音楽に傾倒していったそうです。
そんなオジーが街にバンドメンバー募集の張り紙をしたところ、集まったメンバーが…トニー・アイオミ、ギーザ―・バトラー、ビル・ワードという3人、そう、これが“BLACK SABBATH”。
運命ですよねぇ、、、街頭での張り紙がキッカケとなり、アノ伝説のバンドBLACK SABBATHが生まれるなんて…事実は小説より奇なりです。
2024年3月12日