『エンタの神様』に出ている芸人さんが披露するネタについてです。
このネタに関して、いくつかのパターンがありました。
①ネタの正統派
『M-1グランプリ』や『キングオブコント』といった、若手芸人のネタのコンテストで結果を出していた芸人さんが、『エンタの神様』用にネタをアレンジして出演するパターンです。
アンジャッシュさんやサンドウィッチマン、タカアンドトシといった芸人さんが、このパターンですね。
ただ、今は違うと思うのですが…当時、『エンタの神様』は漫才がNGでした。
なので上記のサンドウィッチマンなんかは漫才のネタをコント仕立てで披露したり、幾ばくかの変換をしていました。
現在は普通に漫才のスタイルでも出演出来るようになったようですね。
②フレーズを繰り返すネタ
例えば長井秀和さんなら「間違いない!」、波田陽区くんなら「残念!」、コウメ太夫なら「チキショー!」といった感じで、キラーワードを繰り返しながらショートネタを繰り返し披露するパターン。
ある意味“エンタ芸人”の象徴と言えるかもしれません。
③キャラを載せるコント
代表的なところで言うと、桜塚やっくんのスケバンキャラ、ヒライケンジの平井堅さんキャラ、ですよ。のラッパーキャラ、ほか、波田くんやコウメも同じくでしょうか。
そういや桜塚やっくんも「がっかりだよ!」っていうフレーズを入れていたし、②+③が“エンタ芸人”のスタンダードといって良いかもです。
④あるあるネタ
これはやっぱりいつもここからが代表格ですかねぇ。
同じく②や③と掛け合わせながら日常生活のあるあるを重ねて行く、これまたエンタの定番の1つだったと思います。
⑤リズムネタ
こちらは“武勇伝”でお馴染みオリエンタルラジオとかアクセルホッパー(永井佑一郎)くんとか、繰り返しですから②とミックスさせた芸人さんも居たかなぁ。
…とまぁ、大体の傾向がある訳なんです。
2024年1月31日