1980年代はヘヴィメタル・ハードロックにとって、実にシーンが芳醇な状況になっていた頃で、今では想像出来ない程の世界的ムーブメントで盛り上がっていた時期でした。
VAN HALENの『1984』が全米最高位2位の大ヒット!
ちなみにVAN HALENに1位の座を譲らなかった1位のアルバムが…MICHAEL JACKSONの『THRILLER』。
この『THRILLER』が空戦の大ヒットを記録したモンスターアルバムで、当時のマイケルブームを考えると諦めもつく所なんですが…とにかく『1984』も肩を並べ、抜くことは叶わずとも、闘いを挑める勢いのあるアルバムだったことも紛れもない事実。
ちなみにその『THRILLER』に収録されている“Beat It”にVAN HALENのギタリスト・エディ・ヴァン・ヘイレンがゲストで参加しています♪
つまりエディ自体も既にビッグネームの仲間入りをしているということなんです。
そしてそんな『1984』に収録されていたシングルカット曲“Jump”は5週連続全米ナンバー1の大ヒット!
そこまでシングルヒット、しかも全米NO.1ヒットを飛ばすヘヴィメタル系のアーティストは居なかった訳で、その後追随するRATT、MOTLEY CRUE、DOKKENといった当時の若手から、AEROSMITH、WHITESNAKE、OZZY OSBOURNEのようなベテラン勢まで…一気に“ヘヴィメタル”を売れ線のジャンルという認知に一役を買う活躍をして行ったのでした。
そして私はちょうどそのタイミングで洋楽に目覚め、ヘヴィメタルに出会ったのでした。
まさに必然と言って良い流れに乗った訳なんですよね。
思えば必然ですよね。
2024年1月15日