二人の共通する“好き”を見つけること…これが“共感”という、コミュニケーションにおける最大の武器となるのです。
この話は講師業の恩師である、東京理科大学の井藤元教授が進める“お笑い×コミュニケーション”の講座内容の中から学んだことでもあります。
“偏愛マップ”という授業で…ここからはちょっと脱線しますが、この“偏愛マップ”という授業がどのような内容のものなのかを簡単に紹介させて頂けたらと思います。
まずは参加する皆さんにA4の紙を配ります。
そして時間でいうと10分くらいでしょうか…授業の進捗にもよるのですが、とにかく思い付くままに好きなことを書き連ねます。
音楽、スポーツ、芸能、食べ物、場所…その内容は細かければ細かい程良いです。
例えば、IRON MAIDENであれば…IRON MAIDENというバンド名に留まらず、スティーヴ・ハリスとかブルース・ディッキンソンといったメンバーの名前でも良いし、『NUMBER OF THE BEAST』や『POWERSLAVE』といったアルバムでも良いし、“Run To The Hills”や“Aces High”といった曲名でも良い、細かければ細かい程良いのです。
そして時間が終わったら、グループワークに移ります。
グループのメンバーは各々の好きなものを書き連ねた内容を発表します!
そこで共通のものがあれば、そこで一気に盛り上がるという授業です♪
大学の先生って凄いなぁ、改めて思いました!
理屈では分かっていたり、分かっていなかったりといったものを全て言語化し、授業の内容の中に落とし込む。
素晴らしいなぁ、改めて痛感させられました。。。
つまりお互いの好きはコミュニケーションのキッカケとなる、そして私にとってその1つが“ヘヴィメタル”という訳なんです。