「Twitter(現X)用に写真を」…なんてちゃらけたお願いも毎回快くご一緒して頂けますし(ご自身もアカウントを持っていらっしゃった)、一度も断られたことがありませんでしたし、いつも本当に穏やか♪
勿論ね、数々の金字塔を打ち立てた大看板の漫才師”内海桂子・好江”です。
ふとしたきっかけで漫才論の話になるや、それはもう誰も止められない怒涛の勢いとなる訳だが、それも大変貴重な話として聞かせて頂ける有難さ。
目上の方とのキャリアの差があればある程、接点が作り難いイメージないですか?
私はその料簡は偏見でしかないし、ある種の怠け心でしかないと思います。
勿論、全ての先輩方が押しなべて後輩と接点を作りたいと思っている訳ではありません…そこは人となりをちゃんと見なきゃいけませんが…こちらが思っている程、諸先輩方の壁は高くないんです♪
〔何かあったら直ぐ怒られるんじゃないか?〕…ない!ない!
もう一度言います、私は桂子師匠から怒られたことなど、一度もありません!
勿論私自身に粗相があれば怒られる訳です。
同期や後輩と接するのとは訳が違いますし、私なりの気遣いを持ってご一緒させて頂いていたつもりですが…ただそんなことを恐れていたら…むしろそれは自らの成長を妨げていることに他ならない訳ですからねぇ。
先輩とのキャリアの差はあればある程、接点が薄くなる、これは後輩側の勝手な思い込みだと思っています。
私自身がそれなりの芸歴になって来て、後輩にあたる人からたまにこんなことを言われます。
「怖い」
「話し掛け辛い」
「緊張する」
…まぁ、そもそも私と関係性を築きたいと思っている人はそんなに居ないことは分かっておりますが。
でもね、私に話し掛けてくれる後輩にあたる人も居て、そのコンビには仕事を振ったり、ご飯食べに行ったり、会えば雑談も交わすし、頼まれてYouTubeに出たりした時もあります(勿論ノーギャラ)。
それって、結局その後輩コンビが私に話し掛けて来てくれたから始まったからで、そもそも先輩側から後輩にのべつ幕無く話し掛ける、なんて極めてレアケースだと思うんです。
やっぱり後輩から話し掛けるべきだと思うんです。
先輩と空間を共有することは接点が作りやすいし、関係性を構築するための一番の近道…かなり乱暴な論調ですが、私はそんな風に考えています。。。
2023年11月24日