▶一人でも多くの人に観て欲しい映画がある▶
野球は筋書のないドラマだ!
★★★
『今日のレフくん』
「準決勝・メキシコ戦!ドキドキでまとめに見れなかったにゃん!」
★(1年前…)2022年3月21日の夢叶は、『美味しい揚げ餅そばとおじいちゃん!』でした。
吾輩は野球が大好きだ。
野球というスポーツと出会って以来、
半世紀渡って野球と向かい合っている。
そんな吾輩の野球人生で最高の試合に出会った!
★『WBC準決勝・対メキシコ戦!半世紀で一番感動した試合に出会った夢叶なのだ!?』
WBC2023。
あと2つ勝てば14年ぶりの世界一奪還となる侍ジャパン!
準決勝の相手はメキシコだった。
先発マウンドを託したのはミスターパーフェクト佐々木朗希投手。
初回から自慢の快速球と高速フォークでメキシコ打線を寄せ付けなかったが…、
4回表2死から不運の2連打のあとまさかのスリーランで3点を先取される展開となった。
チャンスを作るがあと1本が出ず…、
重苦しい雰囲気が漂いはじめたラッキーセブンの攻撃もあっという間にツーアウト。
徐々に土俵際に追い込まれていたと矢先、
2番・近藤健介選手がライト前ヒット!
3番・HERO大谷翔平選手が登場!ここでホームランを打ってもまだ1点足りない。焦ることもなくじっくり配球をみて四球を選んだ!
今大会、最も打点を稼いでいる吉田正尚選手への信頼の証だった。
その期待に応えるべく!内角低めの難しいボールを片手ですくい上げるとボールはぐんぐん勢いを増しライトスタンドへ飛び込む同点3スリーラン!!ベンチから全選手が飛び出し興奮の坩堝。
一番喜んでいたのは佐々木朗希投手!!
自身が失った3点を取り戻す値千金のホームランに安堵の気持ちと感動と感激が入り混じって大興奮していた。
吾輩も思わず椅子から立ち上がって拳を天に向かって突きあげていた。
そんな喜びも束の間…。
8回表、4本のヒットで2点を失う。
「絶対に逆転できる!」
小さく呟いてみたが…、残すイニングは2回。心の底には不安が渦巻いていた。
その裏、
ノーアウトから死球とヒットで作ったチャンスに代打・山川穂高選手が犠飛で1点を返すがそこまで!
試合の行方は最終回にもつれこんだ。
9回裏、先頭バッターは大谷翔平選手。
日本中の期待を背負った打球は右中間へ!
一塁ベース付近でヘルメットを飛ばして2塁へ激走した大谷翔平選手はベース上でベンチに向かって雄叫びを上げる。
この姿を見て侍ジャパンはおろか日本中が一つになっていく!
次の打者は、前の打席で同点3ランを打った頼れる漢・吉田正尚選手!
同点に向かってボルテージは一気に上がるが!半ば避けるような投球で四球を選ぶ。
これで、ノーアウト1塁、2塁。
ここでベンチは吉田正尚選手に代走・周東佑京を送る。
この回で決めるという決意の表れだ。
ここで登場したのが日本球界を代表するスラッガー!史上最年少三冠王男・村上宗隆選手。
昨シーズン最も恐ろしいバッターだった村上宗隆選手だが…、今大会極度の不振。
この試合も4タコの3三振と精彩を欠いていた。
ベンチから城石内野守備・走塁兼作戦コーチが飛び出し村上選手へ耳打ちをすると顔つきが変わった。腹をくくった顔つきになった。
マウンドに立ちはだかるのはメキシコの守護神ガエゴス。1球1球互いの闘志が燃え盛っていく。そして、投じた3球目!151キロの直球にすべての想いを込めてスイングした打球はセンターの頭を越え直接フェンスげ到達した!!
この結果を予想していたかのように起用した周東選手は1塁から一気に生還!
ベンチから全選手が村上選手に向かって走り出す。
今まで不振にあえいでいた村上宗隆選手が『男』から『漢』に変貌した瞬間だった。
侍ジャパンの強みは結束力!
侍一人一人が世界一を信じ!
結果を伴わいときは他の侍が補い持っている力を出し尽くす!
WBC2009
14年前不振にあえいでいたイチロー選手が放った“伝説決勝打”
あの時の感動を超える試合に出会った特別な日となった。
神様!仏様!村神様!
残りは1試合。
次は、オーバーフェンス!
これが野球の神様からの指令である。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。