東京理科大学さんのオープンカレッジで講師をさせて頂くようになって、早いもので3年目を迎えております♪
次回は7月1日(月)と8日(月)それぞれ19時~21時の2時間、タイトルは『漫才師に学ぶ 伝えるための技法』。
私の講師業の恩師・井藤元教授と共に様々な実践で培った“伝える技法”を惜しみなくお伝えさせて頂きます♪
ではせっかくなので…少しだけ。
私のことを直で見たら大概の方が「生で見ると大きいんですね」という感想を仰います。
そう、中々ふくよかな体型をしている私なんですが、お陰様で体型も手伝いちょこちょこ“食レポ”のお仕事を頂きます♪
食レポって演者側からいえば“食べて味の感想を言うだけ”みたいな見方をする方もいらっしゃるかと思うのですが…いざ番組として構成するとなると、そんなシンプルな話ではないんです。
テレビで観ているとただの食レポではなく、「ファミリーにオススメしたい」とか「長蛇の列が絶えない」「インスタ映えで人気の」「激辛で話題の」みたいな感じで必ずコーナーの《設定》みたいなものがある筈なんです。
でこの《設定》は振りになる訳で、観てる視聴者は〔ファミリー向けってどんな感じ??〕みたいな興味をそそられるとそのまま〔気になるので観てみよう〕といった形で誘引に成功するのです。
あとは…大切なPRについて。
簡略且つ刺さるプレゼンになるべくとにかく伝えたいことを精査する。
1つのメニューを紹介するとして、まずはPRしたいことをリストアップする訳です。
すると味、食感、見た目、レア度、人気度…色んな要素においてPRしたいポイントが出て来ます。
それをそのまま伝えようとすると、結局何が大切なのか分からなくなったり、限られた時間で詰め込めるだけ詰め込もうとすると…結果何も伝わらない、なんてことになりかねない。
故に大切なのは“伝えたいポイントを絞る”こと。
ここは心を鬼にして、PRしたいポイントを精査して絞り、そのポイントを伝えつつ、残る部分は“匂わせ”的に使うなど工夫する。
そして最後は“振りに対する答”。
しっかり結末として振りに対する答を伝えることで、コーナーが気持ちよく終われる。
ざっくり言うとこんな感じじゃないかな、と思います。
東京理科大学では、そのような内容を実例を交えながらお伝えしております♪
お陰様で毎回好評を頂いておりまして、この内容は例えば昨晩も実施した個人のオンライン講座なんかでも行っております💻
お申込みはコチラです♪
東京理科大学オープンカレッジ | 【会場】漫才師に学ぶ 伝えるための技法 (my-class.jp)
ご興味ある方は是非☆☆☆