新橋の配信スタジオespace天(と書いて“あま”と読みます)さんにて、イベント企画のお手伝いをさせて頂いております♪
リクエストに合わせて様々なイベントを企画・開催させて頂いてるんですが…そんな中、ぽつぽつと出演してくれた皆さんから別企画の提案を頂くようになりました、その1つが…昨日、ダイノジ大谷さんの企画♪
タイトルが『ダイノジ・大谷がダイノジ30年史を語る』~90年代編~。
結成30周年となるダイノジの歴史を大谷さんが時系列に沿って振り返って行くライブで、私はその聞き手としてお供させて頂くことになりました♪
30年…そうなんです、私とほぼ同期なんです。
厳密なところの先輩後輩ってのが判らないので(お笑いはこの辺りが実にセンシティブで)、私も大谷さんもお互い敬語、呼ぶ時も「大谷さん」「木曽さん」。
まぁ、その辺りのことは私個人としてはそんなに大切なことではなくて、今回の企画は角度を変えれば“木曽さんちゅうの30年史”でもあるのです…故に吉本興業さんのダイノジ、非吉本興業の私と立場は違う訳ですが、共有するライブ、番組、イベントなど、とにかく質問や興味が色々あったのです。
本番開始と共にスパークする大谷節!
私もまぁまぁのお喋りさんですが、大谷さんが乗り出したらまぁ中々のスピードで走るので、そこの合間を伺いながらちょこちょこ私からの話を差し挟む、これが実に楽しくて♪
思えば私もダイノジさんも若手だった頃…NHKのネタ番組『爆笑オンエアバトル』に出れば滑ってネタはカットされる、他事務所の売り出し中の芸人さんと一緒に出る若手ライブに出てもファンは居ない、その他メディアの仕事どころかオーディションの話もないので周りから見たら只のフリーターでしかない自分と比べ、私と対極に居るダイノジは“エリート”であり、“落ちこぼれ”の私から見たら同じライブに出てもとにかく眩しい存在でした。
そんなダイノジさんと同じ舞台に立って喋ったり、自分のイベントに来て貰ったり、飯食いに行ったり…続けてると人生何が生まれるか判りません。
一方そんなダイノジさんはダイノジさんで…ほぼ同期の品川庄司のお二人との闘いだったり、後輩の突き上げだったり…人は漏れなく苦悩や挫折、葛藤と共に生きていることに気付かされます。
…とまぁ、ちょっとシリアスな感じになってしましましたが、いざトークは脱線につぐ脱線でその中にまぶされるレアな話の数々、ご来場のお客さん、そして配信を御覧の皆さんも楽しんで頂けたんじゃないかと思うのですが…如何でしょうかねぇ。
配信は2週間アーカイブで楽しんで頂けます、是非♪