お笑い芸人なんていうのは珍しい職業であるが故に好奇の目で見られたり、ちやほやされたり、食い付かれたり。
まぁ、それは一概に良い事のみって訳ではなくて…売れてなかったら地獄。
上かイジられたり、頼んでもないのに的外れなアドバイス言われたりという、糞を頭からぶっかけられるような行為に苛まれることも。
いやいや、そんなことを言いたかったんじゃないんだf(^^;
芸人を機軸として、様々な仕事をするようになって…如何に自分が世間知らずだったかを思い知らされるようになりました。
例えばお仕事一つお話で頂いたとしよう。
まずはスケジュールの調整をしなければなりません。
ダブルブッキングは以てのほか、お引き受けするか、お断りするか、内容だったり、前後のスケジュールを見て判断したり、内容によっては競合になるのでお断りせざるを得ない、みたいな場合もある。
あと…ギャラの交渉。
私自身芸人さんなどのブッキングを頼まれることもあって、その際ご本人やマネージャーさんに向けてご相談をする訳なんですが…その際必ず最初にお伝えするのが“ギャラ”。
お金ってとても大切ですし、だからこそ私がキャスティングをやる場合は…必ず最初にお金をお伝えします。
OK貰った後に(OK貰ったから)「〇〇円です」と後出しジャンケンするのは…卑怯だと思うのです。
だから必ず検討材料として金額の提示もするようにします。
これが逆に…私がお仕事のご相談を頂く場合、ギャラの交渉をしなければなりません。
ギャラの交渉って、言い換えれば〔私の価値は〇〇円です〕っていう、自己評価を自ら伝えなければならない訳ですから…時に難しい場合もあるのです。
故に“事務所”“マネージャー”という存在・職業が必要だということなんです。
しかしながら。
“事務所”“マネージャー”の存在を全肯定するつもりもないのです。
あまりに権限を持ってしまうと…主たるタレントの思考をないがしろにして、“事務所”“マネージャー”主導で物事が動かされてしまうのです、これは事後報告の時点で聴かされても納得出来ないことが多かったりするし、今後を考えたら…絶対に看過出来ない話。
古い体質のままで進められても、結果損するのは自分自身ですからね。
故に今の環境はとても快適で、良きにつけ悪しきにつけ、自分自身納得出来ることは大きいのです。
こんな話、綴ろうと思ってなかったんですが💦
昨日はそんなやりとりを進めたり、スケジュール調整したりといった1日でした♪
はい、充実してます!