私がヘヴィメタル・ハードロックにハマり出した頃、大きなムーブメントとなっていたのが…“LAメタル”。
1980年代前半から…様々なバンドが登場しました。
MOTLEY CRUE、RATT、QUIET RIOT、DOKKENあたりがその走りになるのかなぁ。
その後、POISON、WARRANT、GREAT WHITE、KEEL、BLACK’N BLUEなど、様々なバンドが登場し、そしてブームのしんがり的なタイミングで出て来たのがGUNS’N ROSES。
勿論その動きはLAに留まらず…BON JOVI、CHINDERELLA、SKID ROWといったLA以外の地域から登場したバンドも大活躍したし、VAN HALEN、AEROSMITHといったベテランも大活躍。
ヨーロッパからもDEF LEPPARD、WHITESNAKE、SCORPIONSといった実力者が全米チャートで大活躍…今振り返っても実に良い時代だったなぁ、と思うのです。
ただブームというものはいつか終わりが来るもので…1990年代に入ると徐々に“グランジ”“オルタナロック”が台頭して来て、入れ替わるようにLAメタルを含めたヘヴィメタル・ハードロックのムーブメントは終焉を迎えるのでした。
でね、ブームが終わっても残るバンドも居る、これもまた事実。
MOTLEY CRUE、GUNS’N ROSES、BON JOVI、AEROSMITH、DEF LEPPARD、WHITESNAKE、SCORPIONS…その後も(波はあれど)継続した活動を維持出来ていたの顔触れでいうと、こんなところではないだろうか?
VAN HALENもギターのエドワード・ヴァン・ヘイレンが健在だったなら、今も尚活躍中だった筈ですが…いつか限りを迎える命、人生の儚さを感じずにはいられません。。。
2024年1月22日