今、芸能界は…松本人志さんに関する話題一色となっています。
そのことについて、私は何かを語れるような立場にはありませんが…これだけは間違いないと言えること、それは…真実は一つであるということ。
ただその事実に対する感じ方はその人それぞれだと思うし、これがまた時間の経過によってもまた事実の語られ方は変わってしまうものだと思うのです。
加えてそれぞれの立場があるので、何処となく自分が損しない言い回しになってしまうことも有ると思いますし…欠席裁判になってしまうのも良くないことなんじゃないかな、と思うのです。
私は数回共演させて頂いた程度ですし、ましてプライベートでご一緒させて頂くようなことは今まで一度もありません。
ただ…やっぱりお笑いに興味を持つキッカケになった方ですし、これからもずっと見続けたい方であることは間違いありません。
お相手の方もあることですし、無責任なことは言えませんが…。
閑話休題。
私自身はここまでお笑い芸人としての活動を続けて来て、いわゆる世間のイメージにあるような遊びは経験がありません。
ただ、聞くところによると、私がこの世界に身を投じた頃の話で言えば…やっぱり周りの芸人さんの中には、その類の遊びがかなり派手だった人も居たと聞いています。
肩書が“芸人”であるだけで、良きにつけ悪しきにつけ、好奇の目で見られることも多いですし、そこにかこつける人も居たんじゃないかと思います。
まぁ、私は真面目なので“そんなことばっかりやってるヤツは一生売れない”という、まるでお坊さんか応援団か、といった思想を持っていたので…正直内心“羨ましい”と思う部分もなくはなかったのですが…ひたすらストイックにやって来たつもりです。
“芸の肥やし”とは言いますが、果たして…どうなんでしょうねぇ。。。
これってミュージシャンについても言えることなんじゃないかなぁ、と思うのです。
2024年1月21日