草加駅でこいる師匠と無事合流。
駅から目の前のイトーヨーカ堂の中に入っている会場まで向かいます。
改札を出て直ぐ、バスロータリーみたいなのがありまして、そこに面白い銅像があるのを見つけたこいる師匠…
「へぇ、面白い銅像があるねぇ」
…というなり、いきなりその脇にあるベンチに腰掛けました。
改札を出て30秒くらいの出来事です。
ベンチに座るや否や、傍で同じく座っていたおばちゃんに…
「この銅像は何ですか?」
…と、まるで、知り合いの如き親近感で話し掛ける!
こいる師匠と近しい距離感でご一緒させて頂いていた3年くらいの間で…もっとも驚いたのがこの“親近感”。
芸事に携わる人で言えば…周りはどうしたってあの“昭和のいる・こいる”を意識して接する訳ですが、一方のこいる師匠はそのような意識を前面に出すようなことは全くありませんでした。
ましてや芸事と関わりのない人で言うなら…尚のこと。
本当に気さくなお爺ちゃん。
呑みに行ってもそう、街を歩いていてもそう、私が主催していた『ザイマン演芸会』でも共演者のゲストさんにも…何方にも変わらず接する方でした。
しばし話し掛けたおばちゃんと色んな話をするこいる師匠♪
そのおばちゃんは恐らく喋る相手が“昭和こいる”であることを知らずに話していたんじゃないかと思うのですが…まぁ、そんなことは実はどうでも良いことなんですよね!
楽屋に到着。
漫才の大看板がいらっしゃったことを知った圓雀師匠がわざわざ楽屋に挨拶にいらっしゃる、そしてしばしの歓談…先程のおばちゃんと同じテンションで話すこいる師匠♪
そして楽屋に2人…かるーく、あくまでかるーくネタの段取りの確認。
遂にはネタ合わせというものを本番まで一度もやらずに…ステージに立つことになりました!
2023年09月05日