漫才の台本の文字起こしは意外なほどに時間が掛かります。
今の漫才ってセリフがキッチリしてて、聞き取り易い人が多いように思うのですが…それこそ昭和のいる・こいる師匠や青空球児・好児師匠の幾重にも重なり合っているようで、殊の外大変、大変だけどとても楽しかった♪
完成しました!
フォントを大きくして、ご高齢のお二方でも見易いように…これはこいる師匠の時に学んだこと。
渡した台本を見て、好児師匠はとても喜んで下さいました♪
そして嬉々として球児師匠にその台本を見せています。
「う”ぉーっ、もう忘れちまったよぉ」…なんて愚痴りながら、その台本に目を通す球児師匠。
好児師匠は1日でも長く、球児師匠と一緒に舞台に立ちたいと願っているのです。
そのために高齢になった今でも出来るネタを探し、見つけ、そしてそのネタを球児師匠とやれるように動かれたのです。
ドライに見られがちな好児師匠が、実はとても優しくて熱い方であることが改めてよく分かりました。
そして少しだけですがお役に立てたように思い…とても幸せな気持ちになれました。。。
今、私がやるべきことって何だろう?…そんなことを考える時があります。
こいる師匠との経験が大きな糧となり、以降私は師匠方を巻き込んだ企画が思い付いた時は積極的に実践するようにしています。
それは決して“師匠のため”なんてエゴイスティックな理由だけではなく、実際私自身が得るものが沢山あるから。
そしてそのチャンスは決して多くないので…とにかくやれる時、思いついたらどんどん積極的にやるようにしています。
時間は有限です、それは師匠方もそうだし、私自身もそう。
今ある時間を大切にしながら…やりたいこと、出来ることがあれば何でもやりたいと思っています。
2023年12月13日