続いて…帰路の話。
本番を終えて小松空港に向かうワゴン車の車内は…幾ばくかの開放感で充満しております♪
“昭和のいる・こいる”の漫才ってボケのこいる師匠がイー加減に相槌打ったり、適当な返事したりしてのらりくらりやってるところを突っ込みのこいる師匠が諫めたり流したり厳しく止めたり…要はこいる師匠は大雑把でイー加減、のいる師匠は細かくて厳しい、そんなイメージなんじゃないかなと思います。
ところが…普段はどちらかというと逆なんです!
紹介している金沢の営業の時も…本番が終わり会場を出て小松空港まで向かう車中、こいる師匠は物静かにしてらっしゃったんですが、のいる師匠はずっと賑やかにしゃべり続けてて話が止まらない感じ!
ちなみにマギー師匠は車内の空気に馴染む感じで笑ったり、相槌打ったり…ステージ上と変わらない雰囲気♪
Wコロンは2人ともうんと後輩ですからただただその話を聞いて笑ってるだけ、たまに振られたらお答えする程度、マギー師匠の付き人さんも同じく。
そんな状況でのいる師匠に負けじと喋りまくっていたのが、当時私が身を置いていた事務所の社長さんという…ある意味CHAOS。。。
後日、こいる師匠と2人で呑みに行ったとき「あの社長は…凄いなぁ…」と苦笑いしながら思い返していらっしゃったのは…こいる師匠が記憶力の良い方だったということだけではなさそうですが。
空港に着いてからもスタンドバーみたいなところでビールを飲み干しながら豪快に笑っていたのいる師匠。
一方のこいる師匠は待合所で座って私と静かに話しながら搭乗するのを待っている。
どっちが良いとか悪いとかを言いたいのではありません。
この時、私は改めて“人は見掛けで判断してはならない”ということを学んだのでした。
2023年09月08日