音響効果の住吉昇です。
桜の花が散って葉桜になってしまいました。
気温差が激しく体調を崩しがちです。皆さんは体調を崩していませんか?
二刀流が大注目!
大リーグでは二刀流「大谷さーん」が活躍しています。大リーグ初登板となるデビュー戦で初勝利。その2日後、本拠地デビューにして初打席での初ホームラン。次の試合でもホームランその次の試合でもと連日の大活躍です。未だかつて見たことがないポテンシャルを感じました。月並みですが、日本人として誇りに思います。
HDDが届いた日
ポテンシャルつながりになりますが、朝から冷たい雨(みぞれから雨に変わったが)降っていて気温が上がらず冷え込んでいたそんな日(今から一か月半くらい)に、普段メインで使っている MacBookPro の交換用のHDDが届いたのです。ポテンシャルは下がったままでしたが、HDDが届いて上がってきました。早速取り替えてみようと思います。
事態打開のために購入を決意!
今年に入って何となく不穏な動き、たまにご機嫌斜めになっていた我が MacBookPro のHDDがクラッシュして使えなくなると絶対まずい、仕事に支障をきたすこと100%。
今できることは何かと考えまずデータのコピーをすることにしましたの。このコピー作業は急がなければと、Time Machine でデータをバックアップする日々でした。
作業をしてはバックアップ、作業をしてはバックアップです。
数日経ったある日、VP(ビデオパッケージ)の整音をしたり、選曲、効果音を付けたりという仕事でメインで使っている MacBookPro が、すこぶるご機嫌斜めになり作業中にフリーズするは突然再起動するはと今だかつてない不穏な動きをしたかと思うと、何時間もかけてやっていたデータが消えてしまうという状態が何回か続いて…。
作業の途中からサブ機(生さだの本番で使用している)にデータを移し、何はともあれ作品を完成させたのです。
すこぶる機嫌の悪いメイン機は相変わらずなのでMacに詳しい友人に相談したところHDDを取り替えることで治る事があるという答えになり、事態の打開策のために購入を決意したのです。
高速化を取るか容量を取るか!
高速化はしたいが容量も欲しい。高速化を図るとSSDに突き当たりますが、容量を考えると高価になること必至です。高速化を取るのか容量を取るのか。
2日間、悩みました。
出した結論は簡単に書くと、旧来のHDDにSSDを統合したようなドライブが有ると知り、容量2TBのSSHDというドライブの購入を決めたのです。
HDDを交換していきますが、その前にOS X 10.10.x(Yosemite)のインストーラをダウンロードしておきます。このOSは2014年10月のもので、最新のOSは High Sierra 2017年9月になりますが、大人の都合(ソフトの問題)により古いOSを使っています。
それでは、簡単に説明します。
(1) Mac App StoreからOS X 10.10(Yosemite)のインストーラをダウンロードします。
すでにMacに「Yosemite」がインストールされている場合は、「OS X v10.10.xはすでにこのコンピュータにインストールされています〜」というメッセージが表示されますが、「続ける」ボタンを押すとダウンロードされます。
ダウンロード後に「OS Xインストール」が起動しますが、ここでは「続ける」ボタンは押さないで下さい。
Appleメニューから[OS Xインストール]ー[OS Xインストールを終了]を選択します。
(2) インストールディスク作成ツール「DiskMaker_X」をダウンロードします。
【参考サイト】
(3) DiskmakerXの実行
8GB以上の容量のあるUSBメモリを使います。セットして下さい。
(USBメモリは初期化されますのでご注意下さい)
アプリアイコンをダブルクリックすると、次の画面が表示されます。
「このファイルを使用」を「実行」、画面の指示に従いインストールディスクを作成していきます。
これで準備が出来ました。HDDを交換していきましょう!
HDDを交換
交換の前に必要な工具があるので準備をします。
MacBookPro の裏蓋を外すのに使う精密ドライバー(+)とHDDを取り替えるのに必要なトルクスドライバー(T6)です。
この2本さえあれば交換が完了します。
手順1
精密ドライバーを使って裏蓋を外していきます。
当たり前ですが、何処についていたネジなのかを確認して記録しておくことをお勧めします。外した通りに元に戻す(元の位置に戻す)ことが大事ですよ。
手順2
蓋が外れた中身です。
黄色い矢印が目指すHDDです。
HDDを固定しているパーツ(2か所のビスと固定パーツ)を取り外します。
更に、本体とつながっているコネクター(①)を外し、外したHDDの側面に付いている4本のビス(②)とHDDを持ち上げるための透明なタブ(➂)を交換するSSHDに付け替えます。
②のビスを外すのに、トルクスドライバーが必要になります。
手順3
HDDからSSHDに取り替えていきますが、手順2で外したものを順番に取り付けていきます。
・透明なタブを張り替えます。
・トルクスドライバーが必要だった4本のビスを取り付けます。
・本体とつながっているコネクターを取り付けます。
・SSHDを本体に固定します。
最後に裏蓋を閉めてHDDの交換は完了です。
ここまでは10分もあれば交換できてしまう手順です。
ですがまだ復旧が終わりではありません。データを戻さないと MacBookPro が戻ったと言えません。
今回はHDD交換で終わりますが、次回 Time Machine で保存したデータを戻したいと思います。
尚、HDDの交換は細心の注意を払って作業して下さい。自己責任で交換することになります。作業に自信のない場合は専門業者に依頼することをお勧めします。
まとめ
文字と写真でまとめてみましたが、動画も方が分かりやすかったかな?と反省しています。
最後までお付き合いくださいまして有難う御座います。
本日はここまでとさせて頂きます。
次回も乞うご期待!
一緒に「今日も元気」にそして「あしたの元気」に繋げましょう!
音響効果・住吉昇