音響効果・住吉昇です。
みなさん、「夏」を楽しんでますか。
8/31 多くの学生さんは夏休み最後の日、
宿題終わったかい!
追い込み中の皆さん頑張れー!
特に今年の甲子園の高校野球は、熱戦が繰り広げられ盛り上がったと思いませんか。特筆したいのが打者の技術力向上です。「飛ばない球」に対して、数多くの選手が好打やホームランを打つという結果につるながったのですから・・・。
その他、海や山と行楽に行いったり、夏休みやお盆休みを利用して帰省したりと旅行を楽しんだことだと思います。「暑くて楽しめないよー」という声も上がりそうですね。今年は梅雨明けの発表の前に暑い日が続き、発表があってからは、関東では曇りがちな天気が続いていますね。関西方面は気温が高く熱中症の注意を呼び掛けています。
本日のメニュー
『涼』は得られるのか
そこで今回は、音楽や効果音で『涼』が得られるのかを実験的にやってみたと思います。
音楽で『涼』が得られる
最初は音楽です。何の曲にしようか悩んだのですが、♪夏がくれば思い出す・・・の歌いだしで親しまれている「夏の思い出」を選びました。
1949年発表のこの曲は、作詞に江間章子さん、作曲は中田喜直さんでNHKのラジオ番組で放送されるや否や多くの日本人の心を掴んで、歌われている「尾瀬」が大人気になったと言われています。
「夏の思い出」をお聴き下さい。
作詞:江間章子
作曲:中田喜直
いかがですか、「涼」を感じられましたか。
プチ情報ですが、作曲をした中田喜直は作曲を依頼された時点で、まだ尾瀬に行ったことがなかったということです。中田が初めて尾瀬を訪れたのは、この曲を作曲してから約40年後のことだったということです。
感覚で「涼」を感じて貰おうとしていますが、人の感覚って、見たり聞いたりという経験値が感覚に作用すると言われています。
それでは次の歌ではどうでしょうか。
「涼」を感じられますか?
効果音で『涼』が得られる
懐かしさと冷たさは感じられたけど「涼」まではと思われたかもしてませんね。それでは、効果音を聞いていただきます。どなたも知っていて懐かしく感じられる効果音を用意しました。
それでは、ここから効果音でいきましょう。
イラストを見れは分かりますよね。そうです「かき氷」ですね。最近流行っていますよね。ふわふわでプチ贅沢に盛ったインスタ映えする「かき氷」。
こちらはインスタ映えしませんが、音で「涼」お楽しみ下さい。
(※音量にご注意下さい)
子供の頃の懐かしい思い出だったり、つい最近どこかで食べたりと色んな情景を思い出されたことだと思います。暑い日差しと冷たいかき氷で「涼」を感じさせられたことでしょう。
次に行きましょう。こんどは「波」で「涼」お楽しみ下さい。
※写真と効果音は、千葉県最南端「野島崎」の岩場です。
(※音量にご注意下さい)
少し荒れた波音です。穏やかな浜の波音は暑さを感じるのですが、荒れた波音は風が強く吹いたり雨がともなったりと「涼」というより「怖さ」がプラスされます。岩場は滑りやすく恐怖心が更に強くなります。
こんどは「滝」で「涼」お楽しみ下さい。
※ 写真と効果音は、伊豆の「浄蓮滝」です。
(※音量にご注意下さい)
清涼感たっぷりの滝の音です。暑い日差しが注ぎ、背の高い木々が木陰をつくっています。落差25mの滝までは、およそ15分ほど歩いて行かなければ近づくことが出来ません。近づくと滝の水しぶきが心地よく、体全体が滝に包まれます。
最後はこの音です。
お聴きください。
この虫の音は、「涼」というより「癒し」になってしまったかも知れませんね・・・。
音楽で効果音で 「涼」を感じられたかは不安です。さらに「夏」の暑さを感じてしまったというみなさん、申し訳ない。勉強してきます。
まとめ
今回の企画はいかがでしたでしょうか。
自分的には、音楽と効果音が一緒になった方が色々と想像(妄想)できて面白いと感じております。
皆さんのご意見を聞かせて下さい。良かった、面白い、ダメだ など。
こんな企画をして欲しいなども、お待ちしています。
どうぞよろしくお願いします。
最後までお付き合いくださいまして有難う御座います。
本日はここまでとさせて頂きます。
次回も乞うご期待!
一緒に「今日も元気」にそして「あしたの元気」に繋げましょう!
音響効果・住吉昇