【昨日分の続き】
…今でもライブハウス“下北沢ろくでもない夜”(以下ろく夜)のオーナー・原口君とは友好な関係を続けさせて貰ってます(^^)
ただ、私から言わせて貰うと…あのコロナ禍以降、彼には大きな仮が出来てしまいましたし、それ以降、私は“ろく夜”のイベントに関してオファーを貰った時は(その時点で空いていれば)絶対に受けると心に誓いました。
彼側からは私に対して“貸しがある”というような考えは全くないと思いますが。。。
これは原口君だけじゃなく、当時ライブハウスに携わっていた全ての方々が抱えていた話なのです。
故にあのコロナ禍を乗り越えたライブハウスのスタッフの皆さんは…総じて強さを持ち合わせています。
昨日のこのブログにて、私は“ライブハウスの魅力はエンタメが対面で楽しめることにある”的なことを書きましたが、その私の考えは古いと痛感させられました。
ライブハウスの多くは配信に非常に力を入れており、実際その配信に付加価値を付けることに成功し、多くの視聴者を獲得しているところもありました。
その分かり易い例として、配信のチケット代を対面でのチケット料金よりも高く設定しており、にも関わらず沢山のファンの皆さんが購入して下さっているとのことでした。
カメラのスイッチング、画質、アングル、そもそもの台数…私の中で配信に対して“限界がある”“対面の魅力には勝らない”“コロナが”落ち着いたら廃れていく”…このような考えは全て間違いでした。
配信は対面とは全く異質のものであり、違った訴求の仕方をすることが肝要である…これは目から鱗でした。
…そんな真面目な話を掘り下げたり、一時どん底まで落ち込んだライブハウスを復活させた、その思考と実践について色々聞いたり…演者である私の立場から見てもとても興味深い話が沢山聞けました♪
あっ、一応言っておきますが…この真面目な話は全体の中で考えたらごくごく一部のみ。
基本的には音楽が好きで、酒が好きで、飲むとグダグダになるし、ちょっとお人よしで…そんな人間味溢れる人たちばかり。
とても素敵なコミュニティーだなぁ、と感じましたし、まさに愛すべき人たちの集まりでした。
私の帰り際にはもう皆、べろべろ。
私がもう少し若ければ終電クソ喰らえと言った感じで構わず呑んでいたところでしたが…翌日も朝からだったし、わが家のある足立区からだとかなり距離もあるので、ひと足先に失礼させて頂きました。
イー仲間だったなぁ。。。