昨日は…さいたま市の岩槻というところにある企業にてコミュニケーション講座の講師でした♪
始めはコミュニケーションに特化した講師ということでやらせて頂いていたんですが…徐々にその幅が広がって来まして、最近では上司と部下の研修とか、パワハラの研修とか…どんどん幅が広がって来ました(^^♪
…てな訳で、今日は“上司の有り方”について。
よくお笑い芸人さんの中で“Z世代”という縛り方で語られることがありますが…私のような“昭和生まれ”との考え方には大きな違いがある、というのが主なテーマで。
我々の世代の“人の育て方”は…あれこれ言わない、見て学べ、出来て当たり前。
上司からは決して歩み寄らない、全ては気持ち次第。
ところがこのスタンスはどうやら、今の若い世代には通用しないということだそうです。
とにかく寄り添う、サポートする、部下の声を聴き、気持ちを汲み取る…全くの逆と言って良いくらいの感覚が必要なんです。
色んな企業さんに伺いましてね、私と同じ世代の方が居ると、必ずと言って良いくらい…「無理でしょ!」「やんないよ!」「俺は変える気ないよ!」といった感じで言わば平行線。
私、講師を務めていながら…心の中で毎回〔分かるよ!〕〔そうですよね!〕といった感じで激しく同意している自分が居ます。
しかしながら、そうは行かない時代であることも理解していて(…じゃなければ講師は務まりませんし)…だからこそ、コミュニケ―ションの取り方を変えるためにこのような研修が必要になって来る、ということなんです。
研修では“聴き方”“話し方”だけじゃなく、“叱り方”“褒め方”などなど、信じられないと思われる方もいらっしゃるかと思うのですが…“Z”と“昭和”のラグを埋めるために色んなことを学ぶ必要があるのです。
今の時代、叱り方も一歩間違えたら“パワハラ”になってしまいます。
昨今兵庫県知事が“パワハラ”で大きな問題となってしまっておりますが…感情をコントロールするのは当たり前、決して直情的になることなく、受け手である部下の心証を最優先に考えるべきなのです。
私自身も大きな学びがあるし、自分自身の日々も鑑みながらいつも受講して下さる皆さんに実践を交えながら解説をしております。
今年は秋に向けて、一気に講師業のお仕事を色々頂けるようになってます♪
講師としての説得力を欠くようなことがないよう、日々お喋りの仕事も頑張って行きたいと思いますm(__)m