6月16日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
宮本武蔵
“千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす”。
宮本武蔵は江戸時代初期の剣術家。
同じく剣術家の佐々木小次郎との“巌流島の戦い”は有名な話です。
詳しくはコチラ。
“千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす”。
鍛とし錬とす…これは鍛錬という言葉に繋がる訳ですが、鍛錬とはそもそも“きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること”という意味があります。
また…
鍛錬の鍛は“きたえる”とも読める、すなわち鍛えるという意味。
鍛錬の錬は“ねる”とも読めるんですが、この錬自体は心身や技を鍛え上げる、という意味があります。
つまり鍛錬とは鍛えて、鍛えて、メチャメチャ鍛えろ、という意味なんだねf(^^;
…なんて感じで紐解いて行くと、とても厳しい感じに映ってしまうんですが…実はそういうこととは別に、父ちゃんは“先日”“万日”の方がむしろ肝なんじゃないかと思うんだよ。
続けることってとにかく大変だと思うんです。
続けていると“こんなこと続けて大丈夫なんだろうか?”とか、“何の意味もないんじゃないか?”あと“飽きちゃったなぁ”“これだけやればもうやんなくても出来るわ”…色んな“続けることへの邪魔立て”が心の中によぎるようになるんです。
それでも続けるから続けることに価値が生まれるのです。
前にね、父ちゃんがメインの番組をやっててね、出てくれてた出演者の子が会話の中で番組に対して「飽きちゃった」と言ったのね。
父ちゃんはその日の番組終了後、直ぐに電話をしてその子に番組を降りるよう伝えました。
厳しい??
厳しくないでしょ、だって失礼だと思うもん。
“飽きた”っていうのは“目標がない”と感じているということだと思うのね。
その子を飽きさせた私に原因がある、という風に仰る方もいるかもしれないけど、やってることに飽きるも飽きないも全て自分次第だと、父ちゃんは考えます。
父ちゃんはこの“喋る仕事”をやらせて貰ってて、一度も“飽きる”と思ったことはありません。
これだけやってても一度も100点取れたことがないし、毎回何かしら反省点が出て来ちゃうし。
飽きないということは“しっかり真摯に向き合っている”ということだと、父ちゃんは思っています。