淳師匠は…淳師匠自ら歩み寄られたのです。
しかしながら、アドバイスを受けた後輩漫才師のボケ担当くんは…必要ないプライドが邪魔をして、自らの至らない部分に目を背けてしまった。
実のところ、淳師匠がお伝えになろうとしたことを理解出来ていたのかは分かりませんが、もしこの指摘が気付きとなるべきところを見逃してしまっていたならば、それがとても大切な成長するキッカケを手放してしまったことになります。
受け入れるかどうかはあとで決めれば良いと思う、ひとまずせっかく自分の位置まで降りて来てくれてる訳ですし…まずは受け留めて欲しかったなぁ、と思います。
私自身…そうそう頻繁に頂ける訳ではありませんが…芸事において糧となる金言を幾つも頂く機会に恵まれました。
それは自分自身では気づかなかったことであれば改善への一歩となりますし、自分自身も同じように考えていたことであれば、それが自信や確信とすることが出来ます。
この機会は同じようなキャリアの人との関わりでは、中々出会うことのないチャンスだと思っています。
つい先日も…淳師匠、こぼん師匠、東城けん師匠にお声掛けし、お世話になっている社長さんのお心遣いに甘え、食事会を企画させて頂きました。
その場で繰り広げられる師匠方の昔話はどれも興味深く、時に学びがあり、とても中身の濃い時間を共有させて頂きました♪
学びというのは…特に芸事に限った話ではなく、人生観であったり、日常生活であったり…多岐にわたります。
私が今直面している状況を経て来た方々の言葉は重く、説得力があります。
支えとなり、活力となり、推進力となるのです。
こういう機会を設けないこと、参加しないことって、勿体ないなぁ…って思います。
自分の心を豊かにしてくれる人生の先輩方とのひと時を大切にして欲しいな、と思います。