5月24日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
マーク・トウェイン
“夢をバカにする人間から離れなさい。器の小さい人間ほどケチをつけたがる。”
マーク・トウェインはアメリカの小説家です。
有名な作品で言うと『トム・ソーヤーの冒険』や『ハックリベリー・フィンの冒険』などを書いた人です、詳しくは…
今日は父ちゃんの経験を書きます(^^)
父ちゃんは父ちゃんの両親から…父ちゃんがお笑い芸人を目指すことに対して、一度も“ダメ”と言われたことがありません。
父ちゃんじぃじはいわゆる一般的な会社勤めの人で、亡くなる数年前まで立派に会社に勤め続け、父ちゃんに対しても…「俺(父ちゃんじぃじ)が何かあっても、仕事だけは最優先にしろよ」と何度も言うような人で。
父ちゃんが調子が良い時も、悪い時も…変わらず気に掛けてくれて、応援し続けてくれました。
いまこうやって振り返っても…泣けるねぇ。
父ちゃんが前のコンビ・Wコロンを解散した時のこと。
今では考えられませんが…解散を発表した日は、その日のスポーツ紙、ワイドショーやニュースまでもがその話題を取り上げてくれました。
気に掛けてくれた仲良しのディレクターさんと北千住の居酒屋で飲んでいたら、その店のテレビで解散のニュースが流れて…お店が変な盛り上がり方して何か落ち込んでいた気持ちが軽やかになったのは、とても良い思い出です。
さて、この解散の話題はその日が特に大きな事件・事故がなかったこともあり、色んな人の目に触れることとなりました。
色々声を掛けて頂きましたが…その中で最も忘れられない一言があります。
家の近所を歩いていた時、近所のお爺さんからの一言です。
「まぁ、これで奇麗すっぱり足を洗ってな、違う世界で頑張るんだな」
…正直言います、〔何を無責任なこと言ってんだ!〕と思いました。
確かにその頃、父ちゃんはお笑い芸人を辞めようか迷っていましたし、だからといって辞めたところで何が出来るか?と考えてみたら…ずっと芸人でしかやって来なかったので、何もやれることもなくて。
それも本気になればなんだって出来ると思っていますが…とにかくそんな状況の時に、何も考えずにすべてを見通したかのような一言がどうにも許せなかったんです。
逆にこの一言がキッカケで〔辞めるかボケ!〕となった訳ですから…むしろ感謝した方が良いのかf(^^;
今だって気楽に活動している訳じゃありませんが…辞めなくて良かったのかな、と思ってます。