アメリカにCHEAP TRICKという4人組のハードロックバンドが居ます。
結成が1974年
ですから今年で50周年を迎える超ベテランバンドですが、いまだバリバリの現役。
2022年には来日、東京、仙台、名古屋、大阪の4か所5公演に及ぶジャパンツアーも敢行しているっていうんですから全く恐れ入る話です。
メンバーはこんな方々。
リック・ニールセン(ギター)
トム・ピーターソン(ベース)
ロビン・ザンダー(ヴォーカル)
バン・E・カルロス(ドラム)
このバンドのアルバムの中に…こんなジャケットがあります。
私が初めて聴いたCHEAP TRICKのアルバムで、アルバム名が『LAP OF LAXURY』(邦題『永遠の愛の炎』)
1988年発売のアルバムで、収録曲の“The Flame”(邦題“永遠の愛の炎”)は全米NO.1ヒットした名曲。
私も当時、随分聴いたものです。
…とまぁ、基本情報を紹介した訳ですが、ちょっと気になることありませんか?
ジャケットです、4人組のグループなのに写っているのは2人、リック(左)とトム(右)。
気になる裏ジャケを見てみると…
リック(左)とバン・E(右)は写っています(バン・Eは横顔ですが)。
続くアルバムがこちら『BUSUTED』。
左側のカラー(前)がロビン、背後の白黒がバン・E。
右側のカラー(前)がトム、背後の白黒がトム。
全てのアルバムがこのような一見不平等な感じではありませんが、ほかにもロビンとトムの方が目立つデザインのものがあります。
ソロアーティストであれば、レコーディングメンバーをプッシュしないのは合点が行くのですが、CHEAP TRICKはその類ではなく、4人全員がパーマネントメンバーです。
一体何故なんでしょうか?
2024年2月11日