本番前、楽屋に集合。
私は駅の改札で遊平師匠と待ち合わせ。
その表情の明るさに少しホッとしつつ、ゆっくり歩きながら会場へと向かう。
遊平師匠はお一人ではなく、もうお一人お連れの方がいらっしゃってて…その方は遊平師匠のサポートをされてるご友人の方で、この日はカメラマンも務めるために同行したとのこと。
そうなんです、沢山の人たちが遊平師匠の未来を応援しようとしているのです!
楽屋で出演者の皆さんと合流。
皆さんも私と同じく、遊平師匠がお元気そうな、明るい表情をされていることに安心したり、喜んだり。
そしてその後が…人それぞれだなと思ったのが、どれ位入り込んで行けば良いか迷っている人が居る一方、とにかく行けるところは行って笑いにしようと楽屋からボケたりイジったりを繰り返す人も居たり。
どちらが正解とかじゃなく、皆さんがそれぞれの形で…遊平師匠の最良の形にしようとしてくれてるのです!
“芸人”だったり“漫才師”だったりをやってますと、時に迷ったり悩んだり、嫌になったりすることもあったりするのですが…それでも続けてるのって結局こういう場に居合わせることが出来ることにあったりするんですよね。
とにかく私に課せられた使命は…私はMCですから、遊平師匠を呼び込む前に少しでも良い空気にして、そして遊平師匠が受け入れられる環境を作ること。
そして…遊平師匠、再デビューの最高のスタートとなるように気を配ること。
引くのかなぁ、、、お客さんも温かい気持ちで笑える空間にしたいなぁ。。。
いざ開演!
まずはゲストの遊平師匠以外のメンバーが出て、自己紹介がてらのわちゃわちゃフリートーク。
“サーキット企画”ということである種の高揚感もあったりして、お客さんの空気はとても良い雰囲気!
そして…ゲスト紹介。
遊平師匠のご紹介、そこに事故の話、そして大怪我をされたが無事復活、今日はその療養明けの舞台である、ということを短く紹介。
そしてステージに登場した遊平師匠。
2023年10月17日