7月4日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
マザー・テレサ
“人を批評していると、人を愛する時間がなくなります”。
マザー・テレサはキリスト教の修道女(神に仕える修道士の女性)だった人です。
インドに国籍を移し、貧しい人や病気の人にその生涯を捧げ、1979年にはノーベル平和賞を受賞しました。
詳しくはコチラ。
ハッキリ言います。
父ちゃんはやたら人を批評する人が好きではありません。
人を批評するという行為は誰にでも出来る。
だって別に何か資格が必要なものでもない(これはジャンルによりますが)し、その批評だって実際正しいかどうかなんて分からないことが殆どだし、そもそも色んな見方がある訳だから…まぁ、誰にだって出来る訳。
これが嫌なんだよね。
ただね、批評をするなら人が気付かないところをピックアップして見せたり、何かセンスを感じさせてくれるようなアイデアを提示すべき。
あっ、ごめんね、、、ちょっと感情的になっちゃった(^^;
お笑い芸人としてずっとやって来て、このお笑い芸人なんていう職業は究極のところで言うなら“好き好き”なんです。
勿論技術的に至らないとか、メンタル的な部分も含めそもそも致命的に向いていない(例えば声が小さいとか、活舌が悪くて聞き取れないとか、気が小さ過ぎて緊張して震えてるとか、リズム感がない)とか…挙げれば色々ありますが、やってる内容(ネタのことね)に関して言うなら、結局は好み。
あとは偉そうなこと言ってても結局滑ってたらその時点でアウトという、結果がかなりのウエートを占める職業ではあるのですが、それも様々な要因で色々変わったりするから非常に難しい。
お笑い芸人には“ネタ見せ”という、功罪相半ばする慣習がありましてね、ここではネタを作れもしなければ、実践も出来ないような人が…さも“出来る”“分かっている”感覚で“批評”をするのです。
それは芸人を良くしてやろう、という温かさではなく、自分が優位であることを知らしめることが最優先事項になっている人が結構多くて…私はこの“ネタ見せ”という慣習が大嫌いでした。
勿論全ての人がそんな愛がない人ではなくて、中には実際ご自身が芸人さんとして現役だったり、活躍したのちに身を引いた方なんかも居て、そんな方のダメだしはポジティブで新たなアイデアを提示してくれたりして…とても健全なんですよね。
とにかく人を批評するようになると、気付かぬうちに“上から目線”になり、相手に対する思いが欠落してしまいます。
偉くなったと勘違いしないことですね。