5月11日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、伝えたいことは…“迫りくる老い”。
思えば…わが家の愛する長男たくみが産まれて、早くも17年の月日が経ちました。
本当に玉のような赤ちゃんだったたくみも、すっかり成長し…身長は父ちゃんとそう差がないくらいになってるし、体力に関して言うなら…あらゆる分野で負けてしまっていることは、既に父ちゃんとたくみの間での暗黙の了解となっているよな。
短距離も長距離も確実に負けるし、キャッチボールだって少し前にやった時も…そりゃあたくみはバリバリの高校球児やからね、負けて当然なんやけども…心の何処かで〔負けてられない〕というような意地もあったりして。
腕相撲だけはまだイー勝負出来るんじゃないかと思っているんやけど…数年前に父ちゃんが勝って以降、勝負する機会がないのは…父ちゃんが知らず知らずのうちに負けることを恐れて勝負を避けているのか、はたまたたくみの忖度でうやむやにして貰えてるのか。。。
気持ちが30歳あたりから何も変わっていない(成長していない)ように思っている父ちゃんやけど…白髪は確実に増えたし、毛量も…坊主にしている上にエー歳して帽子被ったりしてるから隠れているけど…これまた確実に減っている筈。
今はまだ、夜中まで起きて仕事したり出来るし、パソコンを使った仕事も何とかかんとか。
しかしながら…今から10年後…もしかしたら君たちがこのブログを見てくれるのがその辺りになっていたりするかもしれませんが…もっともっとボロボロになってしまっていると思う。
寂しいねぇ。。。
父ちゃんがボロボロになっていても、絶対に粘りたいと思っていることが1つ。
君たちに迷惑を掛けることなく生き抜きたいと。
父ちゃんじぃじは…最後末期のがんになってしまって、本当に大変な思いをしながら手に召されたんやけど、父ちゃんが仕事の時間を削って通院や生活のサポートをしようとしたら…“仕事だけは最優先にせーよ”“俺は自分で何とかするから”と、頑なにこちらに負担を掛けまいとして頑張ってくれてました。
父ちゃんはそんな父ちゃんじぃじのことを尊敬しています。
そして…父ちゃんがもし同じような状況になったとしたら…父ちゃんもやはり父ちゃんじぃじと同じようなことを言いたいと思っています。
寂しいけれど現実だからね、そして順番だから…まだまだバリバリ元気やから、ちょいと先の話やと思っていますが…そんなことをふと考えた父ちゃんなのでした。