5月3日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、伝えたいことは…“やりたいことが見つかった時は”。
一昨日、昨日と、父ちゃんが出させて貰っている浅草の演芸場でご一緒していた岸野猛師匠が亡くなられた話を書かせて貰いました。
他にも…母ちゃんじぃじも先月亡くなられたり。
人は生まれた時からいつかは命を終える運命にある訳だけど、それは決して悲しいことばかりじゃないと思っています。
確かにお別れは悲しく寂しいものだけど…終わりがあるから頑張れるし、終わりがあるから感謝するし、終わりがあるから日々一刻と過ぎる時間を大切にしようと思える。
今回、岸野師匠がお亡くなりになられて…1つだけ(語弊はありますが)“良かったな”と思えることがあります。
これは父ちゃん側から見た勝手な話なんですが…“岸野師匠とやりたいことをお願い出来て良かった”ということです。
詳しくは昨日の日記に書いてます。
何が良かったかというと…もし父ちゃんが岸野師匠に“自分が岸野師匠とやってみたいこと”をお願いしていなかったら…今、父ちゃんは〔お願いしておけば良かった〕という、後悔が1つ残ったと思うのね。
結果、岸野師匠と叶えたかった目標は叶えられませんでしたが、最善は尽くしたからね。
身近な人が亡くなられる度、〔…しとけば良かった。。。〕…というような後悔の気持ちが押し寄せて来ます。
やりたいこと、やるべきことが必ず出来るとは限りません。
だから君たち4人には言いたいのです。
やりたいと思ったら、その時にやるために努力した方が良い。
チャンスは常にある訳じゃありません。
それは何も人がお亡くなりになることだけじゃなくて…物事は全てタイミングです。
〔いつかやろう〕と思っていても、〔いつか〕なんて甘っちょろい考え方では絶対に人は動きません。
やりたいと思って動いても叶わないことがあるのが普通です。
君たちはまだ若いからピンと来ないかも知れないけど、早くそのことに気付けたら、そこから人生は大きく広がって来る筈です。
チャンスはそうそう来るものではありません、そしてチャンスは自分で作るものなんです。
チャンスは人に与えられるものだと考える人には一生チャンスは訪れません。
そういうものだと、父ちゃんは思ってます。