おすすめ音楽ビデオ
ベストテン 日本版!
今週は…
valknee・田島ハルコ・なみちえ・ASOBOiSM・Marukido・あっこゴリラ、そして、くるり の2曲がチャートイン!
映像は「キレイ」である必要は、ない!と、確信です(笑)。
そして、
今週もっとも多い「322,405 回という1日あたりの再生回数」を「 回した」のは、どの曲!?
わたくし、映像大好き a.k.a 川村ケンスケは、2019年は…
に出演しました。
そして…同じく2019年2月には、同じくJ-WAVEにて…
「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」! のラジオ番組が、 わたくしのナビゲータで放送されました!嵐や安室奈美恵やスカパラのMVの制作秘話も!内容、こちらに再録!
…という意味でも、注目のこのMVチャート。
あいかわらず、非常に「私的なチャート」ですので…閲覧にご注意(笑)。
このチャートは、日本の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン!』
を作ってしまおう!という、大それた(笑)企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の 視点で選んだ「10曲」の中から…
★「公開開始日」が、今日から「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの!
…です。
総視聴数と、1日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです!
では、始めましょう!
今週の第10位!
2020/5/15 公開
6/4 11:49 時点での、総視聴回数 69,341回。
平均視聴数 3,301回。
Do As Infinity で「深い森」home session ver.
「アフター or たった今 コロナ」時代の、典型的「音楽映像の表現」ですね!この作品では「音」があまり凝ってない、そこが、距離感の近さを演出していて、実は好きです。あまり「ちゃんとしている」と、この「ホームメイド」感が薄れていく、と思うからなのです。TBSがBSで放送している「SOUND IN S」という番組では、この感じの「音がもっとちゃんとしている」映像をいくつか公開していますが…
…的な。
決して悪くないし、渡辺美里の歌もすばらしい、そして、テレビなりのクオリティをもって作られているのですが、あまり「身近ではない」ですね。
もしここまで作るなら、プレイバック・リップシンクでも(口パクでも)良いわけで。そういう意味で
「どういう立ち位置、スタート地点で作って、見ている人にどういう感情を持ってもらいたいか」
ということが、非常に大事…という、あまりにも基本的なところが問われる、そんな状況が「コロナ自粛」によってあぶり出された、というところなのかなと思っています。
今週の第9位!
2020/5/20 公開
6/4 11:46 時点での、総視聴回数 65,060回。
平均視聴数 4,066回。
valknee、田島ハルコ、なみちえ、ASOBOiSM、Marukido、あっこゴリラ で「Zoom」
まさしく、イマドキ!Zoomを模した画面構成と、比較的「ルーズ」に加工された映像の「チープさ」も、かっこいい要素です。映像とは、綺麗で美しく、ある必要はない!ということですねー。
今週の第8位!
2020/5/19 公開
6/4 11:49 時点での、総視聴回数 75,505回。
平均視聴数 4,441回。
milet で「『Parachute』teaser(1st full album『eves』)
milet、いつも注目していますが、このティーザー映像は、文字や出し方のセンスが良かった!まあ、英語だからなあ、というのはあるが…。日本語でこのかっこよさってできるのかな…。毎回例に出しますが、この手の「文字やデザインのセンス」の秀逸なMVは、何と言ってもこれなのです!
MONDO GROSSO featuring BoAで「Everything Needs Love」!
この曲、この日のブログで取り上げました!
ぜひご一読を!
今週の第7位!
2020/5/26 公開
6/4 11:45 時点での、総視聴回数 72,402回。
平均視聴数 6,582回。
くるり で「心のなかの悪魔」
未発表曲を集めた「緊急発売」的なニューアルバムからの一曲のようです。
そして、このMVに関しては…
ミュージックビデオでは、楽曲に着想を得た漫画家・鳥飼茜がネームを書き下ろし、映像のテーマとして使われています。同じく27日オープンとなる特設サイトでは、ネームの全編が公開されます。(くるり HP より)
とのことで。
私は「もしかしたら、どんなものを作るのか?という『コンテ』は描いたが、こういう時期で撮影がままならないので、撮るべき映像をその『コンテ』のままMVとして仕立てた」と思っていたのですが、今の段階では「このような作品」のようで、それも素敵だな、と思って、見ました!
映像のありかたは、動画に限らない!
今週の第6位!
2020/5/8 公開
6/4 11:50 時点での、総視聴回数 238,688回。
平均視聴数 8,524回。
MIYAVI で「Holy Nights JP Tour 2020 」- Virtual Live -
MIYAVIも、自宅でライブ!というか(おそらく中止となった)「ツアー」を再現!ライブ=生演奏(もちろん、一人ライブなので、コンピュータとか駆使ですが)であることが伝わるので、価値高し!と思います。この「距離感の近さ」が「アフター or たった今 コロナ」の時代に、とっても重要だと思うのですが、どうでしょう?
そのことと、ミュージシャンとしてクオリテイにこだわること、が、どのように折り合いつけ、もしくは衝突昇華、するべきなのか、ということが、問われます。
今週の第5位!
2020/5/15 公開
6/4 11:51 時点での、総視聴回数 659,191回。
平均視聴数 31,390回。
TK from 凛として時雨 で「unravel」HOME LIVE ver.
自宅で音録り・映像撮りセッションでの HOME LIVE な、TKの作品。うーん、かっこいいがちょっと「できすぎてる」かな。MVに近いクオリティを求めていることが「こだわりとして」伝わってきます。
で、逆にそれが、「テレワーク推奨なのに、もしくはそもそもテレワークで良かったんじゃない?」と考えてもおかしくない方向に時代や人が舵取りをしそうなこの瞬間に、やや「表現として過剰」な風に見えるのは、僕だけかな…。
と言っても、ここで紹介しているんで、おすすめ映像であることには変わりないですが!(笑)
今週の第4位!
2020/5/8 公開
6/4 11:52 時点での、総視聴回数 3,582,213回。
平均視聴数 127,936回。
milet で「us / THE HOME TAKE」
THE FIRST TAKE シリーズは、「THE HOME TAKE」という「アーティストの『家(なの?)(笑)』や『スタジオ』」から歌を届ける、ということで、企画進行中。映像的に「家でも撮影スタジオでレコーディングスタジオでも」そんなに差はなさそうですが…ただ、miletの生で歌っているところがリアルに見れる機会も少ないので、代表で選びましたよー。でも、やはりこの「生々しめ」な感じはいいと思います!
今週の第3位!
2020/5/14 公開
6/4 11:53 時点での、総視聴回数 4,234,053回。
平均視聴数 192,456回。
ずっと真夜中でいいのに。で「お勉強しといてよ」
「自粛前」と「自粛中」、そんなに変わらないんだけど…という方々、いますよね。そもそもテレワークだった、とか。そういうたぐいの「音楽や映像の表現」をしていたのが、この「ずっと真夜中でいいのに。」な訳ですが。こういうグループにとっては「コロナ自粛」って関係ないんだよなー、と思うと「新しい生活様式」はちっとも「新しく」はなく、これまでの「生活様式」が忘却の彼方に去っていく、というイメージのほうが強くなるのだろうなあ、と、このMVを見て思いました。
今週の第2位!
2020/5/16 公開
6/4 11:53 時点での、総視聴回数 5,257,982回。
平均視聴数 262,899回。
ONE OK ROCK で「完全在宅Dreamer」
これまた、典型的な「アフター or たった今 コロナ」時代の表現。プレイバックであることが残念かもですが、ファンにとっては十分!ということなのでしょう。最近は、こういう類の仕事も多いわたくしですが、それこそ「次の一手」が必要な時期に、すでにきている気がしますね!
そして!
2020/6/4(木)おすすめ音楽ビデオ ベストテン!日本版」…
今週の第1位!
2020/5/9 公開
6/4 11:54 時点での、総視聴回数 8,704,954回。
平均視聴数 322,405回。
重盛さと美 feat.友達 で「TOKYO DRIFT FREESTYLE」
わたくし、重盛さんとは彼女のユニット「LLS(エルエルエス)」でお仕事ご一緒しましたが。今回のこの曲は良かった!全編おウチ撮影ながら、クオリティ高し。目線が「(iPhoneの)画面目線」なのが気になるが、それがまた「自撮り」を強調できているかなと。いま、ちゃんと「撮影」できる環境ではないので、だったら、その「ちゃんと『さつえい』できる環境ではない」ことを、きちんと見せた方が、やってる意味があるかな、という風に考えた時に、ものすごくいいバランスでできている作品ではないかと思います。それが証拠に、再生回数も多いですしね!
…という結果でした!
賛否両論、ございましょうが…
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています!
という今日の…
See Your Music!
でした。
BRUTUSさん…サンレコさん…ベストヒットUSAさん…こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ!】を書いています。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
ぜひどうぞ!
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