▶一人でも多くの人に観て欲しい映画がある▶
明るいニュースが少なかった国内スポーツ。
だから…、
感動も一入だった。
東京マラソンを走る大迫傑選手。
家族の絆を感じた。
カッコ良かった。
★★★
『今日のレフくん』
「家族の絆があるひとの強さを感じたニャン!」
★(1年前…)2019年3月1日の夢叶は、『ブログを続けてよかった!』でした。
週末行われる様々なスポーツイベント!
『昨日夢叶』のネタに困ることはありませんでした。
しかし…、
新型コロナウイルス対策で次々と中止になるスポーツイベント。
『昨日夢叶』はともかく、スポーツニュースが寂しい状況となっています。
そんな中、東京五輪代表の座、残り1枠を争って行われた東京マラソン。
一般ランナーの参加中止!
沿道での応援は控えよう!
日本一賑やかだった東京マラソンが…、
一転して静かな東京マラソンになりましたが…、
とっても感動的なフィナーレが待ち受けていました。
★『「自分を信じて走った!」大迫傑選手が日本記録を更新した夢叶なのだ!?』
9時10分。マラソン競技がスタートした。
序盤、日本記録!
いや世界記録更新も夢じゃないハイペースでマラソンレースがはじまった。
日本記録保持者!
東京五輪代表、残り1枠に最も近い男・大迫傑選手も先頭集団の塊で走っていた。
スペシャルドリンクを取り損ねた大迫傑選手。
少しだけ不安になった。
そして迎えた中盤…、
23.8km付近で先頭集団から遅れ始めた。
「もう駄目かなと思ったけど、自分のペースを刻んでいけばと信じて走った」
応援する吾輩…、
「もう駄目かもと思った。まさかこの後!復活するなんて思ってもいなかった」
「リラックスして自分のペースで、自分のリズムを立て直す。もう1回追いつくぞというよりも1回離れてちょっと休んで、自分のリズムでということを考えていました」
しっかり自己分析をした大迫傑選手が息を吹き返す。
逆に、前を走る井上大仁選手ペースが落ち始めてきた。
30kmで12秒あった差が徐々に縮まっていく。32kmでついに並ぶと代表枠を争っている井上大仁選手の表情を見て一気に勝負に出た。
「追いついて、いつもならうしろに控えて休むんですけど、ケニアでの練習などから一人で走る、1人で耐えるのを学んでいた。しかもちょっと前のペースが遅かったのと集団がキツそうだったんで、これはイケるかなと思いました」
日本人最高順位をほぼ手中に収めた大迫傑選手の次の目標は、自らが打ち立てた日本記録を更新すること。
途中、右わき腹の痛みに襲われ右手で押し込みながら走るがペースが落ちることは無かった。
35km付近から日本新記録を意識したが
「なるべく意識しないように走った。(ゴール前の)直線に入った瞬間に記録を切れると思った。最高の直線だった」
何度もガッツポーズ!鬼の形相でゴールを駆け抜けた大迫傑選手。
記録は、自身の日本記録を21秒更新する2時間5分29秒の日本新記録で東京五輪代表の座をほぼ手中にした。
試合後のインタビューで涙した大迫傑選手。
「MGCで3位になってから苦しかった」
東京五輪代表の座を射止めるレースの厳しさを表わしていた。
辛く厳しい戦いが選手成長の片翼を担う。
その結果、自らの日本記録を破った大迫傑選手。
最後の『マラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジ ~東京2020オリンピック日本代表選手選考競技会~』は、
2020年3月8日(日)9時15分にスタートする『第75回びわ湖毎日マラソン大会』。
東京五輪代表残り1枠を賭けて走る出場選手には大変失礼だが、大迫傑選手が最後の1枠を決め満面の笑顔でインタビューを受ける姿が見たみたい。
東京マラソンを走る大迫傑選手。
家族の絆を感じた。
カッコ良かった。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。