2018年11月11日
鹿児島アリーナ―で行われる
親が子供に見せたい!格闘道イベント『敬天愛人』
この全く新しいコンセプトの企画構成を担当させていただくことになたエムP。
昨日は、とても勉強になりました。
いいものは、互いに吸収しあって伸びていく。
切磋琢磨することは素晴らしい…。
★★★
『今日のレフくん』
「今日も良い子でお留守番してたニャン!ニャン!」
★(1年前…)2017年7月16日の夢叶は、『のんびり過ごした…。』でした。
吾輩…、少しだけ格闘技の心得があります。
炎天下の中、京急蒲田駅に初めて降り立った理由は!?
大田区総合体育館で行われる新・格闘技にご招待されたのです
そこには、格闘技界のスーパースターが待ち構えていました。
★『IQレスラー・桜庭和志さんがプロデュースする新・格闘技「QUINTET」を見る夢叶なのだ!?』
吾輩がどっぷり格闘技に嵌まっていたのは『総合格闘技・PRIDE』でした。
PRIDEの熱狂的ファンが日本中に増殖、年末恒例のイベントに定着する程の人気を博しました。
60億分の1!
地球上で最も強い人間を決める!
このスローガンに最も近かった日本人格闘家がIQレスラー・桜庭和志選手。
桜庭和志選手は、無敵を誇るグレイシー一族の牙城を崩しただけでなく、4度に渡って勝利したことから『グレイシー・ハンター』と呼ばれ世界中にその名を轟かせると同時に、PRIDEを世界中の人々知らしめた最大の功労者の1人なのです。
その後も、
『HERO‘S』『DREAM』『新日本プロレス』『RIZIN』
と飽くなき挑戦を続けた結果!
2017年6月、UFC212の大会中にアジア人として初のUFC殿堂入りすることが発表されました。
同年7月6日、ラスベガスで開催された殿堂入り式典に紋付き袴で登場!プレゼンターのドンフライから名誉あるUFC殿堂入りの表彰を受けたのです。
翌年、49歳を迎える桜庭和志さんの挑戦はまだまだ続きます。
プロデューサー兼選手として、グラップリングの大会『QUINTET』を開催したのです。
QUINTETは、1チーム5人による抜き試合で優勝を争う団体戦。
ルールは、
・総体重430kg
・無差別
・絞め、関節技の一本のみ
・判定なし
・8分1本勝負 (※体重差20kg以上は、4分1本勝負)
・ラッシュガード着用
格闘技大好き人間ならこのルールを聞いてピーンと来たことでしょう。
『寝技世界一決定戦』として知られる
ADCCサブミッション・ファイティング世界選手権(ADCC Submission Fighting World Championship)
通称『アブダビコンバット』がルーツになっている団体戦なんです。
一番の肝は、何といっても団体戦。
優勝に向けて5人のメンバーが力を合わせる。
先鋒~次鋒~中堅~副将~大将
5人の順番と相手との相性。
今までにない戦い方で、どんな化学反応が起こるのか?
考えただけでもワクワクしてきます。
会場に到着!
センターに丸いサークルがあります。この中で寝技を駆使した戦いが繰り広げられるんですね。
『QUINTET』のロゴカラーは桜庭和志さんを彷彿させるオレンジ色。
予算削減のためか?
大型LEDを使わず、プロジェクターを利用していました。
知らない間に、プロジェクターの精度が大きくアップしていることに驚きました。
パンフレットには桜庭和志さんの顔が大きく描かれていました。
1回戦。
桜庭和志選手は、4番手・副将して出場する予定でしたが、3番手・中堅のハイサム・リダ(ガーナ)が怒涛の3人抜きで快勝!
スーパースターの雄姿を拝むことは出来ませんでした。
続く、決勝戦!
1回戦で戦う姿が見れなかったストレスからか!?
2番手・次鋒でマットの上に登場すると一斉にスマホのシャッター音が会場を覆い桜庭コールが沸きあがりました!
興奮冷めやらぬうちに試合開始のゴング。
一進一退の攻防からリッキー・マルティネス(米国)が裸絞めを決めると桜庭和志選手は堪らずタップ!
7月14日に49歳になったばかりの試合はまさかの黒星スタートとなってしまったのです。
「狙っていたヒザが浅くて…。1人残してしまい、めちゃくちゃ悔しい」
「チームになると、1対1の時とかなり違います。いろんな意見が出て面白い。次は優勝を狙います」
と次戦に向けて前向きなコメント残しました。
会場を埋めたファンは、新・格闘技の面白さと、まだまだ戦える姿をみせた格闘家・桜庭和志選手に大満足!
暖かい声援が鳴りやむことはありませんでした。
IQレスラー・桜庭和志プロデューサーは、
「もうちょっと膠着(こうちゃく)するかなと思ったんですけど、試合展開もコロコロ転がって、技がどんどんチェンジしていったり大会自体は面白かったんじゃないでしょうか。(トータル3回の大会を経験して)今回が一番ルール的にも見せられて、(グラップリングを)知らない人にも楽しんでもらえたと思います」
と手応えを感じていた様子。
まだまだ、産声をあげたばかりの新・格闘技『QUINTET』
団体戦の魅力は十分に伝わったが…、
課題は…、魅力ある日本人選手の発掘・育成、そして、会場に足を運んでくれた格闘技ファンとの一体感を作ること!
今後、新たな企画と斬新な構成でどんな飛躍を遂げるのか期待したいと思います。
桜庭和志さんが思い描く新・格闘技『QUINTET』はまだまだ発展途上に違いない。
(エムP)
素敵な音楽をありがとう!
7月16日生誕・
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】「美しき残酷な世界
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。