地元をディスられたことはありますか?
地元のディスネタで一世風靡したタレントと言えば真っ先に
ビートたけしさんが浮かびます。
生まれ育った『東京都・足立区』を面白おかしくネタにしては、
番組のタイトルに起用したりで、世界中に『足立区』を発信していました。
ディスり方にも色々ありますが…、
愛のあるディスりはその地域が復興することでもあります。
毒舌も愛があるかどうかで随分違うんですね…。
★★★
『今日のレフくん』
「オイラはディスられうこともなく平和だにゃあ・・・・・」
★(1年前…)2017年4月9日の夢叶は『内村航平さん、10連覇達成!』でした。
アナタが生まれ育った地域はディスられていますか!?
足立区で育った吾輩…。
高校に進学!?
足立区外の知り合いが急速に増えると共に、もの凄くディスられたことを思い出しました。
足立区って!?
▶不良ネタ…、
・校則に男は全員パンチパーマ―って書いてあるんでしょう?
・足立ナンバー以外の族者で足立区内を走るとさらわれることがあるんでしょう?
・中学校にバイク専用の駐輪場があるんでしょう?
▶貧乏ネタ…、
・アメリカザリガニがご馳走なんでしょうご馳走なんでしょう?
・あまりにも貧乏そうだとスーパーが万引きを見逃してくれるんでしょう?
・河川敷や橋の下に生活している人がいるんでしょう?
▶地域ネタ…、
・東京に出るのにパスポートがいるんでしょう?
・週刊少年ジャンプの発売日が、水曜日なんでしょう?
(※本当は、毎週月曜日発売)
・足立区(行政)が、防犯チェーンを無料でプレゼントしてくれるんでしょう?
等々。
この中で、唯一、本当のことは、
足立区=治安が悪い
というイメージを払拭するために、刑法犯認知件数を少しでも減らしたかった足立区は、行政が自転車の盗難を防ぐために、防犯チェーンを区民にプレゼントしていたこと。
題して、
『ワンチャリツーロック』=1台の自転車に2つの鍵をかけて、盗難防止を呼びかけたことがあるのです。
その後も…、
『ガッチリロック』
『愛鍵ロック大作戦』
他、色んなアイデアで、自転車の盗難を防ぎ、法犯認知件数減少を目指した戦いを繰り広げてきました。
そして、遂に…、
平成30年1月1日から、
足立区自転車等の駐車秩序及び自転車等駐車場の整備に関する条例に…、
★第7条第2項
『自転車の利用者は、その利用する自転車の盗難を防止するため、施錠その他の適切な措置を講じなければならない。』
すなわち、鍵をつけることを義務化したのです。
えっ!!!
ちょっと、おかしくないですか!?
自転車の盗難が多い地域=足立区にお住まいなんだから、自転車に鍵をかけるは当たり前なのでは…。
調べてみるとその答えにいきつきました。
足立区では、刑法犯認知件数の約4割を自転車盗難が占めています。
盗難される自転車を調べてみると!?
そのうち約6割が無施錠であることがわかりました。
盗難自転車
そこで、新たな条例を施行する決断に至ったのです。
鍵をプレゼントしていた時代があった。
鍵をかけることを推奨する時代を経て、
鍵をかけることを義務化しました。
ひょっとして…、
足立区民は、
自転車に鍵を掛けない民族性を持っているのかも…。
自転車に鍵をかけない人たちは、
『俺の自転車は、みんなの自転車…』
『足立区民の自転車は、足立区民の自転車…』
鍵がついていない自転車を借りただけ…、
犯罪という感覚がなのかもしれません。
もし、そうならば、
『自転車に鍵をかけない思いやり…、足立区!』
そして、
『思いやり駐輪場スペース』
を新たに作って、区民が自由に貸し借りする自転車が駐輪されている。
何か…、足立区って優しい…。
「言うは易し行うは難し」
問題も多々あるでしょうが…。
そして、足立区民がディスっていた埼玉県が脚光を浴びるニュースが舞い込んできました。
★『埼玉県ディス漫画『翔んで埼玉』が、二階堂ふみさんとGACKTさんで実写映画化される夢叶なのだ!?』
超過激に!!埼玉県をディスることでで話題になった漫画『翔んで埼玉』の実写映画化が決定しました。
『翔んで埼玉』は、『パタリロ』で知られる魔夜峰央さんによるギャグ漫画。
作者が1980年代に埼玉県所沢市に住んでいた時に描いた作品。
35年の時を経て、なぜか???
2015年に宝島社からの新装版での復刊が決定すると、吾輩が一番楽しみにしているテレビ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)でマツコ・デラックスさん徹底的に埼玉いじりを展開して話題になりました。
マツコさんの破壊力は凄まじく!!
Twitterで『埼玉いじり』が広く拡散されると、当初予定していた発行部数を大幅増刷する事態に発展。
そして、遂に実写化と相成りました。
監督を務める英樹さんによると!
「埼玉、千葉そして東京の仁義なき戦いを私なりの解釈で、コミカルに、ダイナミックに、壮大なスケール感で描きます!」
と意気込みを見せています。
千葉県への飛び火はともかくとして、
東京都足立区への飛び火があるのか!?
吾輩は戦々恐々としているのでした…。
以下、
作者・魔夜峰央さんとW主演の二階堂ふみさん&GACKTさんのコメントが面白いのでご紹介します。
■魔夜峰央さんのコメント
30年前の作品です。当時私は埼玉県所沢市に在住しておりまして、抜けるような青い空と一面緑のネギ畑に囲まれて、牧歌的ながら、本当は東京へ行くはずだったのになぁ……と思いながらなんとなく悶々としていました。良いところなんです所沢は。しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。とくに誰と話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢、埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。今の生活に不満は無い、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心の声をある意味痛切に描いたのが、この「翔んで埼玉」です。おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の鬱憤が爆発した心の声とでも言いましょうか。今見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。それが、今になって、なぜ?まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。
二階堂さんへ
最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面白いキャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。
GACKTさんへ
まさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がった時、そこにいた一同全員がのけぞり次の瞬間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。
■二階堂ふみさんのコメント
埼玉のプライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯真面目にふざけられたらと思います!
■GACKTさんのコメント
このオファーがあった時は、「設定に無理があるんじゃないかな?」とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの指名ということであればやるしかない、、、という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)。正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう一つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。(二階堂)ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。
(エムP)
素敵な音楽をありがとう!
4月9日生誕・ダウンタウンブギウギバンドの和田静雄さん
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(和田静男/ダウンタウンブギウギバンド)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。