今日の午後、素敵なご夫婦に素敵なお話をたくさん聞くことができたので、インタビュー形式でお送りします。
お相手は、以前から浦井が大推奨している世界三大健康野菜の一つである菊芋を作られている、千葉県野田市の池澤さんご夫婦です。
たくさんお話を聞きしたのですが、今日は2つの話題について書きたいと思います。
①なぜ認知度が低い菊芋に力を入れているの?
②無農薬野菜を作るきっかけは?
なぜ認知度が低い菊芋に力を入れているの?
浦井
菊芋を知ったきっかけは?
旦那さま
お父さんの血圧が高く、ずっと体調が悪かったんです。病院から処方される薬を飲み続けても一向に体調がよくならなくて。。。ダメ元で血圧を下げる食べ物を探しまくって菊芋に出会ったんです。
浦井
それまでも農家さんを営んでいて、その時に初めて菊芋の存在を知ることに?
旦那さま
何となくは知っていたのですが、ここまで栄養素が高い芋だとは知らなかったですね。
浦井
菊芋は主な成分は?
旦那さま
生の菊芋には約20%のイヌリンが含まれていて、他の芋類と大きく違うのは、デンプンはほとんど含まれていないので、ダイエット食にも使われることがあるんです。
血圧を下げたり、便秘が改善することが注目されていますが、実はダイエット女子の間で密かにブームになっているそうです。
浦井
さすがダイエット女子ですね。話を戻しますね。菊芋を知るきっかけになったお父さまは、その後の体調はどうでしょうか?
旦那さま
それがビックリなんです。薬をほとんど飲まずに菊芋を食べてから血圧が下がって、今は元気に生活しています。もう菊芋が手放せないそうです。
浦井
素敵な親孝行ですね。これからも血圧が高い方や便秘で悩む方に菊芋を届けたいですね。
旦那さま
はい。たくさんの家族が健康で元気に暮らせるように、これからも菊芋を作り続けます。
菊芋は高級野菜として扱わられているので、ビジネスとして菊芋を作り始めたと思っていたことに反省。親子愛が作り出した、正しく『池澤ファミリーの菊芋』でした。
※旦那さまとお父さまのツーショット写真は、「恥ずかしいからNG」とのこと。
無農薬野菜を作るきっかけは?
浦井
農家さんを初めた時から無農薬だったの?
奥さま
初めは農薬を使わないと虫に食べられたり、形が良くて美味しい野菜が作れないよ。って農家の先輩達に聞いていたので、右も左もわからなかったので多少の農薬は使っていました。
浦井
現在の無農薬スタイルがはじまったきっかけは?
奥さま
子供が学校帰りにお腹を空かせて、ランドセルを背負ったまま畑で野菜を洗わずに食べてたんです。もうそのときは心臓が止まりそうで。それからすぐに農薬はやめて、失敗を繰り返して試行錯誤しながら今の無農薬野菜を作れるようになりました。
浦井
子供愛から生まれた素敵なストーリーですね。ところで、奥さまが野菜嫌いだったと聞きましたが?
奥さま
実は、、、私、、、 野菜が大っ嫌いでほとんど食べれなかったんです。
浦井
農家さんが野菜嫌いって珍しいすよね?野菜が嫌いな理由は?
奥さま
見た目が嫌いでした。「緑の葉っぱ=野菜」で色が無くて、食わず嫌いでですね。
浦井
トマトや人参は色がありますよね?
奥さま
確かに色はありますが、くすんだ色をしていて綺麗ではなくて、、、、
浦井
池澤ファミリーもトマトを作っていますよね?
奥さま
作ってますよ。うちのトマトは色にこだわっているんです。黄色やオレンジ、紫があります。ただ、色が綺麗じゃないとお客様には売らないんです。
見た目も大事ですが、色の綺麗さで味も大きく変わるので。
浦井
お話を聞いているだけで池澤ファミリーのトマトが食べたい。
奥さま
残念!うちは6月と10月に採れるので、その時までのお楽しみです!
先ずはご自身のお子さまを健康に育てられなければ、お客様にも野菜が提供できない。というご家族とお客様のことを本気で想う心が会話から伝わってきました。
そして、その裏で奥さまの野菜嫌いも克服していたとは、、、、
どこまでも素敵なご家族ですね!
「若年層に農家をやってほしい」
考え方も見た目も新しい農家スタイルを目指す池澤ファミリー!
今日は、菊芋の誕生秘話と無農薬のこだわりを書かせて頂きましたが、まだまだみなさんにお伝えしたい素敵なお話がたくさんあります。
後日、素敵な池澤ファミリーの愛がある秘話の続きを書きます!
(一致団結 浦井)