「皆さんに見ていただける日が現実となり…」
と涙を流しながら挨拶をした女優・鈴木紗理奈さん
初主演映画『キセキの葉書』が大阪で先行上映、舞台挨拶で登壇したのです。
7月にスペインで開催されたマドリード国際映画祭で最優秀外国映画主演女優賞を受賞し、女優として登壇した鈴木紗理奈さんに満場の客席から大きな拍手が沸き起こった
「この映画に出会って人生が変わりました。お芝居に魅了され、この映画をきっかけに、役者の仕事に正面から向かい合っていきたいと思わせてもらいました」
と涙を拭いながら語っていました。
タレント、レゲェミュージシャン、
そして、
女優として新たな境地での活躍が期待される鈴木紗理奈さん。
『キセキの葉書』
鑑賞できる日を楽しみにしています。
★★★
★(1年前…)2016年8月19日の夢叶は、
『高橋礼華さん&松友美佐紀さん』でした。
寝不足だぁ~。
寝不足だぁ~。
と言いながら…、
昨真夜中も、映画鑑賞に勤しんでいました。
★昨日のテーマは、『戦争映画』
どの作品を観るか!?
悩んだ挙句、行き着いたのは
▶『アメリカン・スパイナー』(2014年)
キャッチコピーは、
『米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりの優しい父親』
実在した『クリス・カイル』の実話を元にした伝記映画です。
実話を元にした戦争映画。
観る度に感じることは…、
「二度と同じ過ちを繰り返して欲しくない…」
しかし、
常に世界のどこかで戦争は起こっています。
この作品を通じて改めて戦争が生み出す二次的被害や悲劇を心に刻みました。
吾輩的本作の見どころは…、
主演のブラッドリー・クーパーの意気込み。
『米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりの優しい父親』
役作りのために84キロだった身体を過酷なトレーニングで約18キロ、筋肉を中心に増量
鍛え上げた身体を手に入れた伝説のスナイパー!そして、優しい父親像を見事に演じ分けていること。
実在したクリス・カイルを知っているひとたちが、瓜二つと言わせているのです。
エンディングに流れる、クリス・カイルの葬送の記録映像。
ここにに映し出されているご本人の姿を見たとき思わず納得。
ぜひ、ご注目ください。
また葬送の記録映像のあとエンドクレジットが流れてくるのですが…、
無音なんです。
長い間…、永遠に無音なんです。
この演出…、
吾輩はやられました。
本作の監督を務めたのは、
映画俳優だけでなく、監督、プロデューサーとしても大活躍!
ハリウッド映画界に多大な功績をあげている
▶クリント・イースト・ウッド
「『アメリカン・スナイパー』は職業軍人や、海軍の将校、何らかの事情で戦地に赴いた人々を描いている。戦場では様々なことが起こるという見方以外に、政治的な価値観は反映されていない。」
実話を忠実に再現しつつ多彩な演出を魅せつけ、
その結果、映画批評家やハリウッドスターからも非常に評価された作品として語り継がれています。
日本が誇る大作家。村上春樹さんも自身のサイトで
「とてもよくできた緊密な映画で感心しました。イラク戦争が舞台の話だけど、好戦的なのか反戦的なのか、どちらともまったく判断できない映画で、そういうところに監督としてのイーストウッドの、底の知れない不気味さを感じました。政治的な観点から、日本での評価はたぶんわかれると思いますが」
感想を述べています。
そんな秀作と評される『アメリカン・スナイパー』は、
全米興行収入で約2億4900万ドル(約300億円)を記録し、今までの戦争映画・全米歴代興収1位を保持していた『プライベート・ライアン』の2億1600万ドル(約259億円)を超え、戦争映画史上最大のヒット作となったのです。
「ん~~、実に素晴らしい!!」
さて、
どうしてテーマを戦争映画に絞ったのか?
をお教えしましょう。
実は…、戦争映画関わる可能性がありまして…、
つい先日、世代別・戦争映画のアンケートも実施していたのです。
そこで、少しでも多くの戦争映画を観ておこうと思った次第で…。
それでは、特別にアンケート結果の1部をご紹介しちゃいましょう!
★『エムP・リサーチ!世代別・戦争映画ベスト5の集計が終わった夢叶なのだ!?』
夜も更けています。
昨晩も寝ていません。
早速、発表させていただきます。
今回は、20代のみ!!
とてもわかりやすい結果が見えてきました。
▶20代の映画好き!心に残っている戦争映画ベスト5
★第1位『永遠の0』(2013年公開/興収:87.6億円)
正直!断トツの第1位でした。
その裏付けは興行収入にも表れています。
【87億円】という驚異的な数字は、歴代の邦画実写映画で6位にランクインする大ヒット!!
更に、
第38回日本アカデミー賞の『最優秀作品、監督、男優、撮影、照明、美術、録音、編集』8部門で栄冠を手にしているのです。
★第2位『火垂るの墓』(1988年公開/興収:5.9億円)
作家・野坂昭如さんの短編小説『火垂るの墓』を題材にした
スタジオジブリ・高畑勲監督作品です。
ジブリ作品ということもあってか?
海外でも多く視聴されており、
英国の映画雑誌『エンパイア』誌が発表した『落ち込む映画ベスト10』の第6位にランクインされている。
★第3位『硫黄島からの手紙』(2006年公開/興収:51.0億円)
日本人・クリント・イースト・ウッド監督作品と言われている。
その由縁は!?
日本人が主人公で、なおかつ全編日本語(アメリカ人との会話時を除く)のアメリカ映画は、この作品が初めてだった。
クリント・イースト・ウッド自身が本作を『日本映画』と呼び、最初のお披露目であるワールドプレミア試写会を日本で行ったことに対して
「ふさわしいと思うよ。日本人監督である僕が撮った日本映画だからね」
という逸話があるのです。
★第4位『風立ちぬ』(2013年公開/興収:120.2億円)
実在の人物である堀越二郎をモデルに、その半生を完全に創作して描いた
宮崎駿の漫画『風立ちぬ』を原作にスタジオジブリが制作したのアニメーション映画。
漫画原作では、登場人物の多くが擬人化された動物の姿で描かれていたが、映画では全てリアルな人間の姿に変更して描かれていました。
流石、宮崎駿作品ですね!!
★第5位『男たちの大和/YAMATO』(2005年公開/興収:50.9億円)
多くは語りません。
正直…、
泣きました。
戦争に纏わる様々な悲しみが描かれていました。
いかがでしたか!?
20代が選んだ戦争映画は、ほとんどが邦画!!
更に、
5作品中、4作品が興収【50億円】を超える大ヒット作だったんです
また、
『アメリカン・スナイパー』
『プライベート・ライアン』
『プラトーン』
等の洋画の大ヒット作がランクインしていないのが興味深いですね。
ご協力頂いたみなさまありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
(エムP)
「フラッシュバック」
心理現象の1つ。
映像表現でもよく使われています。
特に、戦争映画で…。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)や急性ストレス障害の特徴的な症状として。
戦争映画史上最大のヒット作『アメリカン・スナイパー』でも
「フラッシュバック」
を実に効果的に映像表現しています。
できれば…、
「フラッシュバック」を知らずに一生を終えたいのものです…。
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】「フラッシュバック」(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。