昨日も取り上げたイギリスの新世代歌姫、Dua Lipa(デュア・リパ)の話題。
今日も取り上げる理由は…
あ、こんな風に「楽曲」が知れ渡っていくのですね、という、今の時代のプロモの作戦を見て取ることができるから、という、
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
Dua Lipaは、こんな人です。
21歳。イギリスの新世代ディーヴァです。
LGBTからの人気もあるということらしいですね。
Lesbian(レズビアン)・Gay(ゲイ)・Bisexual(バイセクシュアル)・Transgender(トランスジェンダー)の人々を総称してしまう言葉です。
この「人気」が、今日の後半の話題に関係してきます…!
さて、
いま人気沸騰!の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、
Dua Lipaの「New Rules」を見てみましょう。
2017/8/14の段階で、95,270,400回再生されています。
気になって仕方ない男の子に対して、どう振る舞ったらいいか、ということに関しての「新しいルール」を歌っています。
「彼と友達になっちゃダメ。翌朝には彼のベッドにいることになっちゃう」
…みたいな、「ルール」です。
それが、ちょっとした「LA LA LAND」的な描き方で。
この「オリジナル」MVだけですでに十分に「プロモーション」効果がでているわけですが、
2017/8/4に、この「New Rules」に絡んで、こんな映像がアップ!されていました。
これは、一般のユーザーが歌ったり踊ったりしている映像でつながれているMVですね!
動画の「コメント欄」を覗くと…
「オーマイガー! x分x秒!あなたのMVに私の映像を入れてくれてありがとう!」
「x分x秒のブロンドの女の子は誰?」
「めちゃキュート!ファンととてもインタラクティブに付き合ってる!だから彼女はクィーンなんだね」
てな具合で。
勝手に拾ってきて作ったのか、応募させたのか、まだちょっと定かではないのですが。
なにしろ、このバイラル時代、コメント欄にもあったように「インタラクティブ」であることを最大限に活用している!
このことが、われわれにできていないことかなー、って、思ってます。
あ、もちろんできてはいるんだけど…
ただ、次の話題まで含めてくると、ちょっと日本の常識を超え始めます…。
さらに「インタラクティブ(ちょっと違うか)」に展開したMVが、「New Rules」がらみで公開されたのです!
これが驚愕!
ごらんください。
「New Rules(BOY VERSION)」です!
これ、関連記事。
この記事でもとりあげました…
…このDua Lipaの「New Rules」に「BOY VERSION」がある!とお伝えしたばかりで。
このBOY VERSION、どういう仕組みで成り立っているのかこれまたわかりませんが、
音がオリジナルの音なので、Dua Lipa側が「許可もしくは持ちかけて」作った日がいないMV。
先述したとおり、Dua Lipaは、LGBTのファンも多いので、そのエリアのユーザーにも目配り、ということでしょう。
で、調べてみると…
このDua Lipaの「New Rules」をみて、アメリカの俳優・脚本家 Jake Wilson が、MVを「完コピ」!
…といっても、いろいろ違うのですが…(笑)
ま、完コピを目指して!
衣装やカメラワークも再現
(できてはないけど、ま、洒落で)
して、さらに…
先述したようにオリジナルの「New Rules」が
<気になる彼にたいして、どう振る舞うべきかということについて、描いている内容>…
「電話にでちゃダメ。彼はただ酔っ払って一人でいるから電話してるだけなんだから」
「家に入れちゃダメ。どうせまた、彼を蹴り出さなきゃいけなくなるだけよ」
…これらは、
おそらく「ゲイ」の「失恋」の気持ちとももちろん一致するというわけで
…的な、視点から作りあげた
(のかどうかはわかりませんが)、
コミカルな一品となったということらしく。
これで、Dua Lipaの楽曲はそっち方面への「バイラル効果」で、さらに幅広いユーザーに広まっていくことでしょう。
すごいね、自由な発想が。
では、
Dua LipaのMVで、わたくしおすすめをもう一本紹介しておきましょう。
この日のブログで紹介しています!
空飛ぶDua Lipaです!(笑)
ぜひ最後にどうぞ!
…な、See your Music!でした。
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
ね、どうでしょう、
BRUTUSさん…
(BRUTUS最新刊)
サンレコさん…
(サンレコ最新刊)
ベストヒットUSAさん…
こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
最近は…
こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。
かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。
このブログが、新しい音楽ビデオ・映像の発見の場になれば!と、思っていますー。
最後は、映像関連のブログもしくは番組らしく…
淀川さん調で…
「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」
(淀川さん、いいなあ…)
で、
ついでに、わたくし川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkkの「音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
こちらもぜひどうぞ!
今日のブログが1日早く読めてたり、違う話題が触れられてたり、しています。
この「映像大好きkk a.k.a. 川村ケンスケ」は、こういうブログを書くことが専門ではなく、実は、いろんな種類の映像の仕事をしております。
それらの映像を、プレイリストにしてみました。
お茶のお供に、ぜひどうぞ。
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インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しています。
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