『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

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【音響効果・住吉昇の日々の出来事「昨今明日も元気」】第17回・「音響効果の世界(仮)」第12回は「卒業特集」卒業式には歌がある!みんなで合唱を!「今日も元気」にそして「あしたの元気」に繋げましょう![3月12日]

音響効果・住吉です。

3月になりました。木々の芽も膨らんでいます。気温も徐々に上昇して冬に別れをつげています。お別れと言えば人生には何回か色んなことから卒業しなければならない時期がありますよね。

「人」にはそれぞれの卒業があると思いますが、その色々を思いながら一曲聴いてみましょう。

 

それでは最初に「仰げば尊し」をお聴きください。

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なぜ最初にこの曲を選んだかと言いますと、今では卒業式であまり使われなくなったと聞いたからなのです。本当のところは分かりませんが、「時代」の移り変わりかなと思ったからです。の内容も今では使わなくなった言葉表現が多く使われています。しかし音響効果としては押さえておきたい一曲です。

 

プチ情報。

この仰げば尊しの原曲は1871年にアメリカで発表された曲らしいのです。日本では文部省唱歌として1884年に制定されたそうです。

ここで気になるのが著作権ですが、米国の音楽著作権保護期間は作者の死後70年です。今年は2017年です。発表されてから133年が経過しています。日本の音楽著作権保護期間は作者の死後50年が原則になっています。

世界各国の著作権保護期間の一覧 - Wikipedia

 

代わりにと言ってはなんですが、次に聞いて頂く旅立ちの日にという曲が卒業ソングの定番になりつつあります。1991年に発表したこの曲は、埼玉県秩父市の中学校の校長先生が作詞を担当し音楽の先生が作曲という学校ならではのコンビにより誕生した「卒業ソング」です。

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「・・・飛び立とう 未来を信じて・・・」という歌詞がサビで出てきます。

卒業って「夢」「希望」を胸に抱いて「旅立つ」ことなんですよね。

 

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そこで今回は、「世代による卒業ソング」の違いを比較していきたいと思います。時代がどんなに変わっても「卒業ソング」は卒業式の定番ですよね。何年経っても「卒業ソング」を聴くと、嬉しいこと、悲しいこと、様々な思い出が昨日のことのように思い出されるのです。

 

音楽の持つ特徴の一つです。

 

気になる記事がありました。昨年行われた卒業式での「卒業ソング」年代別アンケートです。

receipo.com

 

 早速見ていきましょう。

 

20代

30代

40代

50代以上

%の数字が高いほど印象に残っているということですね。どの世代にも「仰げば尊し」「蛍の光」がランクインしていたのには驚きと感動を覚えました。

 

自分も何回かの「卒業式」を経験してきましたが、なかでも「中学校の卒業式」が一番印象深く残っています。その前に当たる「小学校の卒業式」では同窓生の半分近くが同じ中学校に通うことになるので寂しさや悲しさがあまりなかったことを記憶しています、しかし「中学校の卒業式」も悲しさはなかったのですが、同窓生が同じ高校に行くというのが少なく寂しさがありました。各世代の皆様の印象深かった学校の卒業式はどこだったのかも気になるところです。

 

それでは、各世代でランクインした曲を聞いてください。

 

20代の「大地讃頌」と「3月9日」(レミオロメン) です。

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失礼だとは思いますが知りませんでした。今回初めて知りました。

大地讃頌 - Wikipedia

 

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2004年にリリースしたヒット曲です。

フジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」の挿入歌として使われた影響もあって、小中学校の卒業式などでよ歌われるようになたと言いますが、実はこの曲、友人の結婚を祝うためにつくられた曲だたのです。

3月9日 (曲) - Wikipedia

 

30代の 「贈る言葉」(海援隊) です。

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1979年のヒット曲です。

TBS系ドラマ「3年B組金八先生」の第1シリースの主題歌ですね。

今では音楽の教科書にものるほどの有名な曲ですが、実はこの曲、武田鉄矢さんの失恋の体験を元に作られた「失恋ソング」だったのです。

spotlight-media.jp

  

40代の「卒業」(斉藤由貴)

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1985年のヒット曲です。斉藤由貴さんが歌う「学生時代の淡い恋心への卒業」がテーマになっているのですが、「同級生という友達以上、恋人未満」という微妙な関係からの卒業も含まれているのではないでしょうか。意味が深い。

  

50代の「卒業写真」(松任谷由実

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荒井由実松任谷由実)さんの代表作ですね。1975年にリリースした荒井由実ユーミン)3枚目のアルバム『COBALT HOUR』の2曲目に収録されています。

この曲は、1975年「ハイ・ファイ・セット」のデビュー曲として提供された曲だったんですね。今では「卒業ソング」の定番曲の一つとなっていてます。

 

この「卒業写真」のなかで、優しい目をしていたという「あの人」の面影と、人ごみという世の中に流され揉まれて変わってしまった自分のギャップ。街で見かけても声をかけられない自分。

悲しいですね。青春という辛さを的確に表現した一曲だと思います。

 

 

時代とともに変化してきた「卒業ソング」を見てきましたが、いかがでしたか!?当時を思い出された貴方(貴方)「もっと〇〇しておけば・・・!」とか思わなかったでしょうか。自分としては日々反省です。

 

reposen.jp

 

自分は、ユーミンを聴くと『ああすればよかった。こうしたらば。もし〇〇だったら!』なんて「たられば」を考えてしまいます。『人生、もう一度やり直せたら・・・。』やり残し感が満載の人生です。

 

本日はここまでとさせて頂きます。

 

次回も乞うご期待!

一緒に「今日も元気」にそして「あしたの元気」に繋げましょう!

 

音響効果・住吉

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