素敵な日本文化
オジーがソロに転向してからの奇行ばかり紹介しておりますが、実はこの類のエピソードはBLACK SABBATH時代からあって、例えば無免許で飛行機を運転したり、ホテルで花火をぶっ放したり。 自宅でも妻から飼っていたニワトリに餌をあげるように言われたのに、…
とにかく凄まじい演出と、それに導かれた聴衆がそこに加勢する形でどんどんライブの内容が過激になって行ったオジー。 ステージ上に生きたヤギが放たれていたこともあったそうですが…ある時、ステージに投げ込まれたものが大きな事件に繋がったこともありま…
BLACK SABBATHをクビになったオジーは1979年よりソロアーティストとして再出発を果たすこととなりました。 アーティスト名は…“OZZY OSBOURNE”。 そしてリリースしたのが伝説の名作『BLIZZARD OF OZZ』…これまた運命の巡り合わせと言って良い、伝説のギタ…
お笑いコンビも同じだと思うが、“バンドを組む”というのは運命的なモノがあると思います。 前にも書きましたが、才能に恵まれたメンバーが居るのは当然のこととして、フロントマンに足るメンバーが居るのか?相性はどうなのか?またメンバー間のバランスだっ…
“呑む・打つ・買う”…これは男の悪行と言って良い訳だが、こと芸人に関して言うならその悪行が“芸の肥やし”という、まさかの正当化となるのが“一般常識、芸人の非常識”。 それもまぁ今は昔、昨今は“週刊文春”という、正義を盾として有名人の粗探しで収益を上…
とどのつまり、(これはヘヴィメタルに限ったことじゃないですが)ミュージシャンという職業は、芸人における司会だったり放送作家だったりお芝居だったりというような、立ち位置的に“親戚”と言えるような仕事は殆どなく、とにかく「ミュージシャンとして一…
“お笑い芸人”と言う仕事が、辞めにくい仕事であるのには他にも理由があります。 それは…実は結構“潰しの利く仕事”だから。 一般的に言う“お笑い芸人”という仕事は、漫才やコントといった“ネタ”をやる仕事。 名前が知られるようになると、テレビやラジオなど…
「仕事何してんの?」 「芸人やってるんです」 …この“芸人”という単語自体がただ単に職業を指し示す以上の意味がある、これがまた厄介。 「へぇ~!芸人やってるんだぁ」 “芸人”という自己申告と共に、聞かされた相手は未だかつて出会ったことのない類の人種…
最も“こじらしてしまう”パターンは…私のように自分でネタを書き、自分で演じることで“受ける”という、成功体験を知ってしまった場合。 私のような凡人的にはネタなんてもんはそうそう良い出来のものが出来ないんですが、それでも自分で作ったネタ受けた暁に…
お笑いを辞められない芸人。 「貴方のことですか?」と言われれば、そうかもしれません。 ただ、現在の私はパラレルワーク状態でして、お笑い純度100%の仕事はほぼしていない状況。 とは言いながらも、やってる仕事は全てお笑い芸人として培って来た“喋…
この映画『アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~』はヘヴィメタルファン以外にも大きな注目を集めました。 とある先輩芸人さんは…映画が始まって5分の時点で大号泣したそうです。 私も同じく。 芸事が好きで始めたは良いが、いざ飛び込んでみたその世界…
ANVILの映画が公開されたのは2009年の話。 映画の冒頭は…先述の1984年開催の『スーパーロック’84』に出演したシーンから始まる。 この頃のANVILは注目を集め、未来に明るい光しか見えない状況。 大観衆の中でのパフォーマンスはミュージシャンにと…
フェスの名前は『スーパー・ロック’84イン・ジャパン』。 私と同世代のヘヴィメタル・ハードロックファンの皆さんでしたらご記憶の方も多いと思います…今と比べてもかなり大規模な開催で、名古屋、大阪、福岡、そして関東は西武球場とスタジアムクラスの会…
ANVILというバンドが居ます。 カナダ出身のヘヴィメタルバンド、結成は1978年。 バンド歴は40年以上に亘る、ベテランバンドです。 正直な話、「ANVIL??知らないなぁ」という方のほうが圧倒的に多いと思う。 しかしながら…そんなANVILには著名なミュ…
これはさすがに対面と比べたら…さすがに配信は勝ち目がないところ。 そして日本中の、いや、世界中のファンが観ることが出来るので…地方でライブをやる必要がない、とまでは言えませんが、やる必然が減ってしまうこと。 これも言い換えれば、それでもやっぱ…
音楽業界においてもコロナ禍をキッカケとした配信ライブというものが一気に普及しました。 私も音楽が好きなもんですから…ちょこちょこ配信ライブを観る機会がありました♪ ライブが好きで、足を運んでいた身とすれば…生には勝らないところはありますが、それ…
その『タイタンライブ』のアプローチはとは…映画館での生上映。 タイトルを『タイタンシネマライブ』と言いまして、全国24か所のTOHOシネマズで生中継されるのです。 私自身何度も出させて頂いたことのあるライブなんですが、何よりプレミア度の高いコンテ…
ヘヴィメタル・ハードロックの世界に限らず、アイドルやポップスなど、全てのコンサート事業、格闘技やプロレスなどの興行、その他全てのイベントに於いて、最も収益があげられるコンテンツは“物販関係”なんだそうです。 確かに…大きなコンサートが開催され…
バンドを上手く成り立たせて行くことは本当に大変なことだと思います。 芸人なんて2人や3人でも不仲になってしまうことがあるのに、それがバンドとなると4人、5人とメンバーが増える訳ですから…その分トラブルのリスクは高まるんじゃないかと思うのです…
またBON JOVIの話で言うと、マネージメントの理解も重要だと思うのです。 当時のBON JOVIをマネージメントしていたのがドック・マギー。 マネージメントしたバンドのラインナップがまた凄い…BON JOVI以外で言うと、KISS、MOTLEY CRUE、SCORPIONS、SKID ROW、…
売れっ子ミュージシャンになると、世界中を巡る“ワールドツアー”というご褒美を手にすることが出来ます。 いや、これは決して売れっ子だけに限った話ではないのでしょうが…過酷な移動、過密なスケジュール、そして激しいライブが重なることによる疲労も同じ…
VAN HALEN、OZZY OSBOURNE、JUDAS PRIEST、SCORPIONS…ヘヴィメタル・ハードロック界の大物を立て続けに紹介して参りましたが、以上のバンドたちを始めとした、既に〔ヘヴィメタル界隈で〕確固たる地位を築いていたバンドが続々アメリカのマーケットを意識し…
SCORPIONSはドイツのバンドで、結成は1965年。 結成当時からヨーロッパ特有の憂いに満ちたハードロックが信条のグループで、その類の音楽性が好みに合ったこともあり、日本でも早くから人気となりました。 そんなSCORPIONSが少しづつアメリカのマーケッ…
その後JUDAS PRIESTは通常のエレキギターで収録されたアルバム『RAM IT DOWN』で引き続きライトでポップなヘヴィメタルが詰め込まれたアルバムをリリース。 このアルバム、『TURBO』を思えばそこまで大きな変化は感じませんでしたが(少し昔の作風に戻したイ…
他にも“ヘヴィメタルの帝王”OZZY OSBOURNEも…流れに合わせ、キャッチ―なアルバムをリリースしました。 タイトルは『THE ULTIMATE SIN』(邦題『罪と罰』)、このアルバムの中には今までのOZZYからはおよそ想像できないキャッチ―な1曲“Shot In The Dark”(邦…
そもそものキッカケがVAN HALEN。 アルバムタイトルは『1984』。 そう、1984年に発売したこのアルバムには、その後のヘヴィメタル・ハードロック業界に大きな潮流を作るキッカケとなる名曲が入っていたのです。 その曲は…“Jump”。 ギターヒーロ…
まぁ、そうは言っても…自ら河原で野垂れ死ぬ運命を望む人は殆ど居ない筈。 皆が皆、自分がやりたいこと、魅力的だと信じること、お笑い的に言えば面白いと思っていること、音楽ならば多くの人に親しまれる曲を生み出すことなどを拠り所にして、“認められたい…
上岡龍太郎さんの語り口が大好きで、YouTubeなんかで昔テレビで話されている動画を観たりするんですが…今から30年とか前の時点で既に昨今のメディアの問題点を鋭く指摘されていました。 そもそも芸人なんてのは言うこと聞けない、ハンパものの集まりなんだ…
昨今お笑い芸人が色んな不祥事や疑惑で謹慎を余儀なくされるケースが増えております。 不倫、当て逃げ、パワハラ、性加害…全面的に非があり、謹慎が明けたあとは謝罪→復帰という流れになるケースも多い。 謝罪に発展したケースは全面的に当事者が“悪”な訳で…
私が20年に亘りホームとして出させて頂いている浅草の演芸場・東洋館。 出入りし始めた頃は…沢山の師匠方がいらっしゃって、楽屋で打ち解け始めると、沢山の昔話を聴かせて頂いたものです。 朝まで麻雀やって徹夜で仕事行ったり、楽屋でも吞んでたり、はた…